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2007年03月31日

●PLAS ケニア国際ワークキャンプを終えて

●PLAS ケニアワークキャンプを終えて
2007年春のケニアワークキャンプでリーダーを務めた今村太郎さんが
ワークキャンプを終えた感想を綴ってくれました。

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子どもたちの笑顔、果てなく続く草原、満天の星空、華やかな教会、ワークキャン
プ中の様々な場面が今思いだされます。そんなウクワラの地で、私たちはワークキャ
ンプを開催しました。

主に実施したプログラムとしては、農業、ワークショップ、
ホームビジット、運動会、地域団体とのディスカッションなどがあります。そのなか
でも印象に残っているいくつかを紹介したいと思います。


2月24日、キャンプ中のビックイベント、ワークショップが行われました。
参加者全員が初めての訪れるウクワラの地でうまくできるか不安もあったと思います。
しかし結果無事予定したプログラムをやりきり、日本人とウクワラの人々の文化交流をはか
れたという面でも、とても有意義なものになりました。
当日は少し雲の見える天気でしたが、エイズクラブがポエムと劇を披露し、日本人は侍劇を演じ、
プログラムも無事やりきることができました。キャンパーが日本の文化を紹介しようと、
オリジナルの台本を書き、日本から持ってきた小道具を使って完成させた侍劇は、
言語の障害を乗り越えウクワラの人々の心に響いたのではと思います。

   PICT0155.JPG

また、ワークキャンプ中に行ったホームビジットは、私含め参加者全員にとってウク
ワラの実情をつきつけられた最も衝撃をうける経験となったのではないでしょうか。
ホームビジットは、孤児を実際に抱えて生活している家庭に訪問し、ウクワラの人々
の現状を知るという主旨のもと実施されました。
そのなかでも私が一番印象に残っている場面がひとつあります。
それは、3人の孤児をかかえる家庭に訪問した際、世話をしているお婆さんが言った、
こんな状況ですが神に生かされていることに感謝しています、という言葉を聞いた時です。
明日の食料のことも考えなくてはならず、苦しい生活を誰かのせいにしてしまいそうな状況で、
感謝しながら生きている人々を見て感動するとともに、彼らの精神を支えるキリスト教の大きさを
感じました。そしてこの経験は私だけに限らず、参加者のみんなに貧困という巨大な問題について
考える大変貴重な時間となったのではないかと思います。

   DSC01100.JPG

そしてなんと言っても、今回のキャンプは子どもと遊ぶ時間が本当に多かったように
思います。私たちは学校の敷地内で生活していたので、学校の休み時間になると参加
者と子どもは校庭でよく遊んでいました。子どもたちは私の前から後ろから飛び付い
て離しませんし、時には1対100くらいで鬼ごっこをすることもありました。子ど
もたちにはかなり体力を奪われましたが、いつも笑顔と元気に溢れていたと感じま
す。

リーダーで参加した私個人として課題は多くありキャンプ自体の反省点も見付かりま
したが、ウクワラの人々にとって日本人が自分たちの街に来たということは、それ自
体が新鮮で刺激になったのではないかと思います。今後、この地での活動を続けてい
く中で、このワークキャンプが良いファーストステップになることができたのではな
いでしょうか。
最後になりましたが、PLASの皆さん、キャンパーのみんなをはじめ、このキャンプに
関わってくださったCIVS、ドミニク、マシワプライマリースクールの先生方、その他
大勢の皆さんに支られて無事キャンプを終えられたことを感謝したいと思います。あ
りがとうございました。

Posted at 16:29 | Category : 活動報告 | Trackbacks [0]
2007年03月28日

●【Weekly News】南アフリカ:政府のエイズ孤児対策が急務

南アフリカ共和国で、片親か両親をHIV/AIDSによって亡くした子どもたちが爆発的に増えそうだ。
政府が真剣にこの事態に取り組まない限り、
2015年までに孤児は500万人を突破するとの予想をユニセフの担当者が話した。

去年末、南ア政府は1年にわたる女性と子どもに対する暴力反対キャンペーンを開始した。
この背景には、05-06年に報告されたレイプ件数が5,500件に上っており、
その中の40%は18歳未満の女性であったということがある。

このような事実も相まって、南アには現在200万人のエイズ孤児が存在しており
この数字は実に14歳未満の子どもの16%に及んでいる。

南ア政府は過去10年間で児童支援金制度の改良を実施してきた。
現在も支援の対象を18歳未満の全ての児童に拡大しようと協議中だ。
700万人の児童に恩恵をもたらしているこの制度改革と同様に、
児童に焦点を当てた政策を今まで以上に拡大させなくてはならない。
地域密着型の在宅介護や授業料を免除する学校の拡大などが挙げられる。

そして、これまで南アの孤児問題に多分に貢献してきたのは
主に親戚や近所が保護するという地域レベルでの取り組みであろうことは明白ではないだろうか。


原題: AIDS-orphan explosion coming ’unless state acts now’
日付: February 27, 2007
出典: Business Day
URL : http://www.businessday.co.za/Articles/TarkArticle.aspx?ID=2577478

Posted at 13:26 | Category : Weekly News Update | Trackbacks [0]
2007年03月13日

●【Weekly News】ガンビア:WHO、ガンビア大統領のHIV/AIDS治療法を認めず

世界保健機構(WHO)はYahya Jammehガンビア大統領が発見したとするHIV/AIDSの治療法について議論した。
大統領の根拠のない、しかし広く公表されたハーブとバナナを使う「大成されたエイズウィルスの治療法」の主張は、ガンビアや国際ニュースとして2月に報告された。

ガンビア保健省は数人の患者でHIVが検知されなくなったとの声明を発表した。
Tamsir Mbowe保健相によると、その治療法における秘密の要因は「伝統療法の家族の知恵」と「聖典コーランの教え」である。
しかし、「今のところ、HIV感染に対する治療法はなく、AIDSはもっとも重度のタイプの病気である」とし、Jammehの主張を支持しないという声明が今週(2月27日)にコンゴのブラザビルでWHOより出された。
そこには「WHO、およびUNAIDSはガンビア共和国大統領より公表されたAIDSの治療法には関係していない」と述べられている。

WHOによると、HIVの複製過程を妨げる抗レトロウィルス薬が患者の生活の質と延命を改善し、エイズ患者にとっては最良の望みであるとし、治療の中断をしないことを促し、「薬草治療は包括的な治療にとってかわることはない」と言う。
WHOはガンビアに対しその治療法の安全性や有効性、質を調べるよう提案した。

HIV研究者である南アフリカのケープタウン大学のEd Rybicki氏は
「私自身は心から疑いを持っていますが、もしその主張が正しければ、彼は可能な限りそれを広めないことで、世界を危険にする。もしそれが間違いなら、彼はもしかすると極めて精神的に病んでいるか、もしくはそれは重大な裏切りである」とSciDev.Netに語った。

HIVの専門家である南アフリカのクワズル大学のJerry Coovadia氏は、大統領や保健相の声明は「全ての科学の根幹と公衆衛生」に対する侵害であるとNews Medicalに語った。彼はそうしたことが起きる状況を生み出したその国の政治環境を非難した。

エイズ活動家もまた、Jammeh氏の主張を非難し、HIV/AIDSや結核にについての意識生を高める運動を後退させうると話す。
先月ガンビアの首都バンジュールの国連常駐調整官であるFadzai Gwaradzimba氏は、大統領に対する非難の後同国を追い出された。


原題: WHO Dampens President's HIV/AIDS Claim
日付: March 2, 2007
出典: allAfrica.com
URL : http://allafrica.com/stories/200703020854.html

Posted at 01:28 | Category : Weekly News Update | Trackbacks [0]