PLASの現地活動現地レポート

ケニアレポート -ケニア事務所に新しいインターン生、向井が加わりました!-

はじめまして!
2月中旬よりキスム事務所に現地インターン生として従事している向井奈都子です。

高校のときから、国際協力や国際問題に興味があった私は、大学2年生の夏、フィリピンでの6週間のボランティアに参加しました。

フィリピンの子供たちと一緒に。

たった6週間でしたが、現地の人たちと関わることはとても楽しく、またフィリピンという日本とまったく違う文化を持った土地で過ごすことは、日本では気づけないようなことを、たくさん私に気づかせてくれました。

いちばんの大きな気づきは、「日本とは異なる価値観があること」です。

私はフィリピンに行く前、現地の人たちは何かしら困っていて、助けを必要としているだろうから、自分にできる限りのことをしたい!と思っていました。

しかし実際にフィリピンに行って出会った人たちの笑顔は、私の想像を裏切るほどキラキラしていました。友達がいて、家族がいて、そういうあたりまえのことを幸せに感じて暮らしているこの人たちに、日本人の自分が思う「幸せ」の基準を押し付けるのはおこがましいことだと気づきました。

フィリピンの子供の笑顔!

そして、これまで自分がいかに日本の価値観や基準だけで生きてきたのかを実感しました。

日本にいたら、気づけないこと、見えないことがある。
そう思った私は、もっと新しい世界を見てみたい!と思い、行ったこともない、なにもかもが日本とは違うであろうアフリカに行きたい!と思うようになりました。

そして、そろそろ就活について考えなければならない・・・という時期に、国際協力という自分の夢を確かめないまま、就活をしていいのだろうか?という疑問を抱き始めました。

そんな時にプラスの現地インターンの募集を見つけ、アフリカという場所、そして半年間NGOでの実務経験がつめるという点に惹かれ、勇気を出して応募しました。

キスムの青空はいつも綺麗です。

キスムに来てはや3週間。
日々仕事を覚えるのに精いっぱいですが、これから半年間、全力でインターンを頑張りたいと思います。
よろしくお願いします!

文責:向井奈都子