この夏、PLASはウガンダで新たな挑戦をはじめます!
エイズ孤児を抱えるお母さんたち150人に仕事をつくり、500名の子どもたちが学校に通い続けることを目指すプロジェクトを開始します。
エイズ孤児の70%は父親がエイズで亡くなり、シングルマザーに育てられています。
母親たちはHIVと共に生き、農業や露店など小さなビジネスをしながら生活しています。
プロジェクトを行う地域で調査をすると、エイズ孤児を抱えるシングルマザーの家庭の平均年収は2万円程しかありませんでした。
「子どもが小学4年生のとき、お金がなくて中退させてしまった。」
「仕事をしたいけれど、近所で農業を手伝うくらいしか仕事がない・・・」
「仕事につけず、親戚からのわずかな施しで何とか生活しています」
そして、母親たちが口をそろえていうのが、「子どもたちを学校に通わせたい。」ということでした。
彼女たちに新たな仕事をつくり、収入を得ることで、子どもたちは中退せずに、学校に通い続けることができます。
8月からPLASは、このプロジェクトに必要な資金を集めるためにクラウドファンディングサイト「moonshot」でファンドレイズを行っています!
PLASのプロジェクトページはこちら
クラウドファンディングは新しい資金調達の手段として注目されています。
プロジェクト終了までに目標金額を集めた場合のみ決済がされるというのが特徴です。
目標金額は200万円。
1円でも足りなければ、プロジェクトが成立しません。
プロジェクト期間は、10月10日(金)までです。
本プロジェクトでは、ウガンダ、ケニアのシングルマザー150人にペーパービーズ(=ウガンダやケニアで作られている、紙ビーズ)を使ったアクセサリー作成の職業訓練を行い、その販売を通して彼女たちに仕事をつくることを目指します。
お母さんたちが作る色鮮やかなペーパービーズ
エイズ孤児が笑顔でいられる社会を実現するために、シングルマザーに「仕事をつくる」というプラスの新しい挑戦を応援してください。
>>いますぐご支援いただくにはこちらから
https://moon-shot.org/projects/25
生産者の女性と副代表の谷澤