PLASの現地活動

セミナー「企業とNGOの連携を再考する」のご報告

6月24日水曜日、世界銀行情報センター(PIC東京)にて、セミナー「企業とNGOの連携を再考する」を開催いたしました。
当会が今年4月〜5月にかけて実施した、「世界エイズ孤児デーキャンペーン2009」を題材に、「これからの企業とNGOの連携はいかにあるべきか」というテーマを考えていくことを目的に、今回のセミナーを企画いたしました。
当日は、企業の方、NGOの方、学生の方など、様々な所属から約30名の方々にご参加をいただきました。
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当会代表理事・門田が、「啓発キャンペーンにおける企業とNGOの連携」をテーマにプレゼンテーションを行い、その後、株式会社IDEA International 代表取締役社長・橋本雅治氏、国際協力NGOセンター(JANIC)事務局次長・富野岳士氏をパネリストに、世界銀行 広報担当官・大森功一氏をモデレーターに迎え、「これからの企業とNGOの連携」をテーマに、パネルディスカッションを実施いたしました。
パネルディスカッションでは、「理想的な連携なかたちとは」「現在の課題とは」というモデレーターの問いかけに対し、企業・NGO双方の視点から、パネリストから提言や意見がなされました。
また、ディスカッション後の質疑応答では、参加者の方々から多くの質問が寄せられました。「社員を社会貢献活動にに巻き込むには?」など具体的な質問も寄せられ、会場はおおいに盛況しました。
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会終了後のアンケートでは、
・「NGOと(企業)との連携に関してとてもよい勉強になりました(女性・会社員)」、
・「自分の中でつくっていた概念がとり払われ、新たな考え方ができました。(女性・学生)」、
など、様々なご意見・ご感想をいただきました。小さくとも、企業とNGOの連携のこれからを考えていただける機会になったのではないでしょうか。
最後に、ご来場いただきました参加者の皆様、ご登壇いただいたパネリスト・モデレーターの皆様に感謝を申し上げます。ありがとうございました。
(報告者・川嶋大介)