Positive Livingキャンペーン世界エイズ孤児デー国内の活動

「早朝ジョギングがポジティブの秘訣」/世界エイズ孤児デーキャンペーン特別企画「私のPositive Living」 vol.4

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4月16日〜5月31日の期間、プラスのボランティア、サポーター、協力者など活動を応援する人たちが毎日ブログを更新!
テーマは「私の Positive Living」。それぞれの生き方や想いを通して、前向きなエネルギーをお届けします。
全国どこからでも、「今日はどんな記事に出会えるかな?」とアドベントカレンダーのようにお楽しみいただける企画です。
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私のポジティブリビング――それは、休日の朝や出勤前の早朝に走ることです。

 

平日は6時半には自宅を出発する為、4時半~5時に起床し、4㎞ほど、近くの都立公園内をジョギングします。

今の時期、復路ではすっかり太陽が顔を見せ、その時の空が何とも言えず綺麗で、

「今日はどんな表情の空と出会えるだろう?」と、やみつきにさせます。

 

早朝とはいえ、犬の散歩をしている方・同じくジョギングをしている方・新聞配達のお兄さん等々、、、意外にも様々な方とすれ違います。そこに、私のポジティブリビングの要素が広がっていると思います。

前日に何か失敗したり、目標に対して努力出来ていないときも、そういった方々とすれ違うと、「自分も頑張らなくっちゃ!」と励まされたり、勇気を頂いたりします。

 

走ること――科学的な根拠は全くありませんが、走ると、思考が前向きになれるんです。

おそらく、走っている間は後ろを振り向かないからなんじゃないかな、と個人的には感じています。

何か悩んだり・不安になったりしたときにも、走っていると、綺麗な花や可愛い散歩中の犬とすれ違って気分が紛れたり、走り終えた後には、汗と一緒にそういったマイナスの考えが体から発散されていく様に感じます。

 

他にも、ポジティブリビングの要素となっているものがあります。

それは、自然との触れ合い・季節の移ろいを感じられることです。何度、満開の桜や、ススキのそよぐさま、元気にたたずむコスモスに助けられたかわかりません。休日は、あえてお昼や夕方に走り、朝には見られない自然を楽しんだりします。

また、朝という時間帯も、一つの鍵だと思います。

夏の朝は涼しく、冬の朝は自然の音がよく聴こえる、という特徴があります。冬は真っ暗闇を走るようなものですが、見えない分、視覚以外の五感が敏感になります。風の音や鳥のさえずり、川のせせらぎ音、、、聴覚の部分での楽しみが一層増します。特に、1月~2月にかけての霜柱を踏むキュッキュッとなる音がたまらなく好きです。

 

朝に、走る、この2つが織りなす私のポジティブリビング――今後も私の生活には欠かせない、日常生活を支えてくれる、大黒柱のようなものであり続けると思います。

もちろん、仕事が忙しかったり、ついつい寝坊して走れない日もあります。

それでも、今後もマイペースで継続し、ポジティブリビングな自分を、保ち続けていきます。

 

▶著者プロフィール
園城 蕗子(おんじょう ふきこ)
おんちゃん
18歳の夏に、初海外旅行でタイはバンコクを訪れる。そこでの現地の貧富の差に衝撃を受け、初めて社会・世界に対して「何か自分に出来ることはないか」という意識が芽生える。その後、北タイの山岳少数民族の村落開発活動を1ヶ月間、インドネシアにて日本語教育のサポート等を行う。英語の必要性を感じ、大学を休学して1年間オーストラリアで生活する。帰国後は、国際支援のサークルへ参加し、フェアトレードの普及等をはかる。社会人になる前に一度アフリカへ訪れたい!と思っていた頃、プラスと巡り合う。2011年9月のワークキャンプへ参加し、ウガンダにて初めてエイズ孤児支援活動へ関わる。この春で社会人3年目を迎える。夏には毎年長期休暇を10日間ほど取得し、中南米・アフリカへ訪れている。