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4月16日~5月31日の期間、プラスのボランティア、サポーター、協力者など活動を応援する人たちが毎日ブログを更新!
テーマは「私の Positive Living」。それぞれの生き方や想いを通して、前向きなエネルギーをお届けします。
全国どこからでも、「今日はどんな記事に出会えるかな?」とアドベントカレンダーのようにお楽しみいただける企画です。
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アフリカで、あのキラキラした笑顔の子どもたちに会ってみたい!」
そう思ってから、かれこれ10年弱の月日が流れ…私は今ウガンダで生活をしています。
高校生の時に見た、あるテレビ番組でのアフリカのスラム街の子どもたちの笑顔。
「アフリカ」と聞くと、病気の蔓延、紛争、飢餓、HIV・AIDS…とマイナスなイメージばかりが浮かびました。というよりも、アフリカと言われても自分の生活とは関係ないし、あまりピンとこないのが正直なところ。そこで暮らす人々の表情なんて、想像したことありませんでした。
でも、テレビで映し出されていた子どもたちの瞳はきらきらと輝いており、負のイメージが一気に変化しました。同時に、アフリカに対しても興味を持つようになりました。
とはいうものの、北海道の田舎出身な私。アフリカに興味をもったものの、何から始めれば良いのかよく分かりません。まずは地元を離れ、人も情報も集まる関東圏に行こうと、横浜の大学へ進学しました。ユニセフや市民団体でのボランティアを始め、次第に、年代を問わず同じような志を持った人たちにも出会えるようになりました。ケニアでODAの現場視察をする機会に恵まれたり、プラスのワークキャンプでウガンダに滞在したりと、
自分が最初に抱いた興味が、徐々に行動へと変化していきました。
大学卒業後は、民間の企業に就職。貿易業務にも携わらせてもらう中、一方では、アフリカで何かしたいという気持ちも心のどこかにありました。
そして、JICAの青年海外協力隊を受験。2014年1月から2年間、縁あって再びウガンダへ派遣されることとなりました。任地は首都カンパラから西へ約120㎞のムベンデ県。配属先は、ムベンデ県の県庁の部局の一つである水事務所です。県内の人々が安全な水にアクセス出来るようサポートすることがミッションです。
ウガンダへ来て約4か月経ちましたが、まだまだ活動らしいことは出来ていません。正直、何も出来ていないし、何をしたらいいのだろう、という状況に焦りを感じることもあります。それでも、出来ることから少しずつ取り組み、動き続けることが大切だと信じています。再びこの国に呼ばれたことも、きっと何かの縁。今日もウガンダの青空の下、笑顔で頑張ります!
▼著者プロフィール
近江 佳永(おおみ けい)
高校生の時に見たTV番組をきっかけに、アフリカへ興味を持つように。大学時代はユニセフや市民団体でのボランティア活動等に注力。2008年9月に、プラスのワークキャンプで初めてウガンダを訪問。
大学卒業後は、商社で営業職として3年3か月の勤務を経て退職。2014年1月から2年間、JICAの青年海外協力隊員として再びウガンダへ。
現在、2度目のウガンダライフを満喫中。