2020年2月4日に東京都の私立東京女学館の生徒さん9名がPLASのエイズ孤児支援の活動を学びに来くださりました!
当日、ワークショップとプレゼンテーションを担当したインターンの野中がレポートします!
手遊びやカンガ体験でアフリカを感じる
今回の訪問は2019年9月に行われたグローバルフェスタで、生徒さん方がPLASのブースを見かけ、興味を持ってくださったことから実現しました。
社会貢献の現場を学ぶことによって、社会の形成に参加する態度を養うという授業の一環で訪問先にPLASを選んでいただきました。
まず、ケニアとウガンダの手遊びやアフリカ布のカンガ体験から、PLASが活動している2カ国について理解を深めました。
手遊びとカンガ体験により生徒さんも緊張がほぐれ、笑顔を見せてくれる生徒さんも。
何より手遊びで白熱して楽しかったです。
次に、PLASの活動内容やエイズ孤児の問題について、スライドの写真や図を交えてながらお話ししました。
また、生徒さん方から事前にいただいていた質問に回答しました。
事前の質問からは生徒さんたちの熱心さを感じていました。
当日は前のめりになりながら、真剣に写真やメモを取り、話を聞いている姿勢が印象的でした。
エイズ孤児を知る"スゴロク"ワークショップ
座学でエイズ孤児についての理解を深めた後に、エイズ孤児の人生体感型スゴロクワークショップをしました。
スゴロクにより家庭環境や経済状況によって子どもたちの人生は大きく左右されることを体感しました。
また、なかなかゴールに辿り着かないモヤモヤをみんなで共有しました。
最後に、支援と貢献の形についてお話しました。
今回の内容で少しでも生徒さんたちの持ち前の好奇心を刺激し、彼女たちの世界の広がりに繋がったら嬉しいです。
社会貢献学習の発表会
2月26日に訪問でいらしてくださった、東京女学館中学校3年生の皆さんが社会科の授業の一環でPLASについての発表会を行い、PLASも見学させて頂きました。
発表では「エイズ孤児とは」「PLASとは」に始まり、支援活動についてわかりやすく説明が行われました。
「エイズ孤児スゴロクにより支援の大切さを実感できた。」「私たちに何ができるのか模索していきたい。」という力強いメッセージに胸を打たれました。