現在アフリカへ出張中のインターン生藤田茜から現地レポートが届きました
今回は彼女がウガンダに滞在していた際の生活について教えてくれるようです!
ウガンダでの彼女の日常に密着してみましょう!!
みなさん、こんにちは!
日々たくさんの村や人々を訪ねていて、時の流れが本当にあっという間です。
今回は、ウガンダで実際に生活してみて個人的におもしろいと思ったことをいくつかお伝えしたいなと思います!
日本よりはるかに巨大な虫たち
アフリカの動物と言えば!キリン、アフリカゾウ、ライオン、サイなど大きい動物が思い付きます。
そんな動物たちに出会えるサファリに行かずとも、普段から出会う虫や生き物が日本よりはるかに大きい!
跋扈する1.0~1.5cmのアリたち
壁にすごく大きな茶色い塊がくっついていると思ったらアフリカマイマイ
毎回驚いてしまいます笑
時間帯によって変わるネット環境
ネットの繋がりやすさははっきり時間帯で分かれている印象です。
夕方から夜まで非常に繋がりづらく、活動現場から帰ってきて「さあ、今日のことをまとめるぞ!」と意気込みパソコンを開いても、「あぁぁ繋がらない~明日書くか…」と諦めて眠りについてしまいます。
一方で深夜から朝や午前中はやはりネットが混雑していないからかとても繋がりやすく、るんるんで作業しています♪
夜早くに寝て夜明け前に起きる生活となり、人間らしい生活ができていることにある意味感謝しています。
一部のSNS投稿が日本時間の夕方頃に結構投稿していることにお気づきだった方もいるかもしれません。
ちなみに基本的には、SIMカードが入った携帯にテザリングしてパソコン等を使っています。
ジブリの世界!?三角乗り
よく村への道では自転車に乗る人々を見かけますが、子どもたちが乗るにはすごく大きいうえ、サドルが明後日の方向に向いてしまっている自転車も見かけます。
しかし、サドルに座っていないのにとても速く進む子どもがいて驚き!見てみると上手に三角乗りをしていました!
いまや日本ではあまり見かけず、私もジブリ作品で知った乗り方でした。
また、こちらはおもしろではありませんが自転車関係で、ルウェロは坂が多く、子どもたちや男性が自転車の後ろには井戸から水をくんできたたくさん黄色いポリタンクをくっつけて、赤土の坂の道をがんばって自転車を押して歩いているところをよく目にします。
中には遠いところから井戸まで汲みに来ている方もいるのだろうな…と、水の貴重さを実感します。
蚊帳の中はさながらテント!!
アフリカで特に気を付けなければならない危険な病気に、マラリアがあります。
マラリアを媒介する蚊の対策には、蚊帳が欠かせません。
マラリア予防薬を渡航前にトラベルクリニックで処方してもらい、毎日1錠ずつ服用してはいますが、刺されないことが一番です。
実は蚊帳を張って寝るのはアフリカに来てからが初めてでした!
部屋の天井から吊るせるタイプになっていて、裾を下ろしてきちんとベッドのマットレスの下に巻き込めば出来上がり(簡単)!
個人的に登山が趣味でよく山の上でテントを張っているのですが、さながらこの蚊帳のテントの中のようなプライベート空間に、なんだかとても落ち着きます?
停電した際には、ランタンをつけるためさらにテント感が増します!
また、洗濯ロープが大活躍中です!
晴れた日には外で干したいものですが、至るところでたくさん飛んでいるハエたちが服に卵を産みつけ、それを着ると大変なことになってしまうそうです…
そのため、常に部屋干しをしています。
部屋の端から端の対角線にロープを張り、そこに洗濯物をぶら下げています。
写真はランタンをつけて部屋の電気を消した様子です!
ただいま夜20時頃。今夜も蚊帳の中でゆったり休みます。
また現地の様子をお伝えしますね!
こうした活動をすることができるのはサポーターである皆様のおかげです。
今後とも現地での活動をお伝えして参りますので温かく見守ってくださると幸いです。
継続的に活動を応援、支援してくださる方がいらっしゃいましたら、PLASのマンスリーサポーターをご検討いただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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