PLASの現地活動

ケニアの母子感染予防事業がODAの一環として実施されることになりました!

この度、ケニアで行っている母子感染予防事業が国際協力機構(JICA)の「草の根技術協力事業」に選ばれました。
「草の根技術協力事業」は、開発途上国の地域住民を対象とした協力活動を、JICA が政府開発援助(ODA)の一環として、促進し助長することを目的に実施する事業です。

今回、プラスよりケニアでの母子感染予防事業を提案。
審査によりODAによる実施が妥当であると認められ、この事業を支援していただき、またJICAおよびケニア共和国ウゲニャ県と共同で実施することとなりました。
事業は2011年9月16日より開始、3年間の継続して取り組んでまいります。

プラスの活動が、地域住民たちの理解、協力を得て育ち、いよいよ行政と連携して、事業拡大をするまでに至り、スタッフ一同、「なんとかここまで、来た」という思いと、活動がより求められていることをひしひしと感じ、身が引き締まる思いでいっぱいです。地域住民のみなさんや、これまで活躍してきた地域の啓発リーダーたち、県や関係する行政のみなさんと共に、より地域に貢献できるよう、活動を進めていきます。本事業では、50名の地域リーダーを育成し、彼らが地域での母子感染予防の啓発活動を継続的に行っていきます。また、県保健省などと連携してリーダー育成のためのマニュアルなども整備していく予定です。この事業により、3年間で新たに23000人の人々へ母子感染予防啓発を提供します。

日本の皆様も、どうぞ変わらぬ応援とご支援を、どうぞよろしくお願いいたします!

代表理事 門田瑠衣子

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