メールマガジンバックナンバー

メールマガジン007(2006-09-19)

P┃L ┃ A┃ S ┃ http://plas-uganda.org/
━┛━┛━┛━┛     2006/09/19  第七号
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□■Positive Living through AIDS orphans Support■□
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INDEX

■お知らせ
-グローバルフェスタにJICAブースで出展します!【9月30日】
-豊田大谷高校文化祭の売り上げを寄付していただくことになりました。【9月
30日・10月1日】
-PLASワークキャンプの報告会を行います。【10月10日・11月14日】
□ワークキャンプの感想
■路上募金の成果
□編集後記
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□■お知らせ

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—-グローバルフェスタにJICAブースで出展します。【9月30日】

グローバルフェスタとは、ゲームや展示などの参加型行事を通して
一般の人に国際協力を身近に感じてもらうとともに、DDAを含む
国際協力の必要性や国際協力にあたっての政府、国際機関、NGO
の活動を広く理解してもらうことを目的としたイベントです。
9月30日10月1日10:00〜17:00
日比谷公園にて行われます。
PLASはJICAブースで、9月30日11:00から30分程出展
する予定です。当日はワークキャンプの様子など映像を交えて伝えてい
きたいと思います。
尚、急な変更などはPLASのHPにてお知らせします。

グローバルフェスタ2006
http://www.gfj2006.jp/

—-豊田大谷高校文化祭の売り上げを寄付していただくことになりました。【9
月30日・10月1日】

9月29日30日に愛知県豊田市にある豊田大谷高校で、文化祭が開催されます。
そこで、フリーマーケットや出店などの売り上げをPLASに
寄付をしていただくことになりました。
豊田市周辺にお住まいの方はぜひお立ち寄りください

豊田大谷高校ホームページ
http://www.owari.ac.jp/toyota/

—–PLASワークキャンプの報告会を行います。【10月10日・11月14日】

エイズ孤児支援NGO・PLAS
第1回ウガンダワークキャンプ報告会

エイズ孤児支援NGO・PLAS(以下PLAS)はエイズ孤児への教育支援、
差別解消を現地NGOと共に展開しているNGOです。
2006年8月21日から9月6日まで、ウガンダにて、第1回ウガンダワーク
キャンプを行いました。私たちは、Blessed Nersery&Primary school という、
エイズ孤児の通う学校を支援しています。この学校は、雨が降ると地面がぬかる
んで授業ができなくなったり、建物として不十分で、とても勉強に適していると
は言えない状態の学校でしたが、今回、日本とウガンダのボランティアたちが
約3週間生活を共にし、エイズ孤児たちのための学校を建設しました。

現地では、今まで自分の持っていた「エイズ孤児」のイメージが崩され、
他の子どもたちと同じような、あどけない笑顔に魅了されました。
一方で、VCT(Voluntury Counceling and Testing)を拒む地域住民や、
ポジティブでも病院に行けず、親がいないため検査もできない生徒たちとも
出会い、エイズやエイズ孤児に対する差別意識が色濃く残っているのだという
ことを実感しました。
エイズ孤児の光と影、この報告会では、参加者の生の声を中心に、PLASの
現地での活動を報告します。
奮ってご参加下さい。

○日時○
第1回 10月10日(火)19時〜20時半
第2回 11月14日(火)19時〜20時半

○場所○
JICA広尾 セミナールーム302
地図 http://www.jica.go.jp/branch/hiro/jimusho/

○プログラム○
19:00  PLASの団体概要と本企画の趣旨
エイズ孤児について
19:15  写真を使った参加者の体験談
19:45  中長期ボランティア(注1)からの報告
20:00  参加者への質問、意見交換など
20:20  PLASの活動紹介
20:30  閉会
(プログラムは予告なく変更されることがあります。ご了承下さい)

(注1)中長期ボランティアは現地に2ヶ月以上滞在する長期ボランティアを指
します。随時募集中です。

参加費;300円(軽食、飲み物代含む)

<お申し込み>
氏名、職業、メールアドレス、参加希望日を記入の上、以下のメールアドレスま
でご連絡ください。
報告会担当 服部 薫  info@plas-uganda.org <mailto:info@plas-uganda.org>
定員 30人
締め切り  10月8日

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□■ワークキャンプの感想

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ワークキャンプが終了してから一週間ほど経ちました。
今回のワークキャンプは現地NGOであるUPAの協力の下、ウガンダ
人参加者と現地の大工さん、日本人参加者が力を合わせて学校の修復を
行いました。
初めの学校は、ござと板で作られた簡易なもので、雨が降ると床が浸水
し授業の妨げになるだけでなく、衛生的にも問題がある状況でしたが、
現在はレンガ造りで、天候に左右されることのなく勉強できる状況に
なりました。
私たちは今後、こうしたエイズ孤児の就学支援をケニアでも行う予定で
す。現在、事務局長の門田が視察のためケニアを訪問しています。

私たちをサポートしてくれたUPAの皆さん、学校建設に大いに貢献し
ていただいた大工の皆さん、そして日本人参加者の皆さん
どうもありがとうございました。

さて、今回のワークキャンプは参加者にとってどのようなものだったの
でしょうか。感想を聞いてみました。

今回のワークキャンプに参加させてもらい私個人としては事前に得られ
る情報の重要さを理解せず、PLASの団体についての知識がほとんど無か
ったのでキャンプのあらゆる場面やHIV/エイズ啓発活動の時に自分たち
の活動をちゃんと説明出来なかった点。そして英語力が無さ過ぎたため
現地キャンパーや次々に出会う人達とのコミュニケーションが取りづら
かった点が大きな反省点であり今後の課題でもあります。

子どもたちに関しては、建設のとき少し遊んだだけで、あまり触れ合う
機会がなかったことが残念でした。その分、スポーツ大会で子どもと
ペアになり、じっくり話ができ、名前を覚えてもらえたことが、すごく
心に残っています。
また、エイズポジティブの子は先生に付き添われて病院まで薬をもらいに
行っているはずだったのですが、先生の不足や周りの子からの差別を考慮
して、実際には病院に行ってないことがわかりました。
これから先、子どもたちをどうケアしていくか考えるべきだと思いました。

また、ワークショップでは宣伝のビラを配ったときに、地域の人と接する
ことができました。地域の方々にエイズになったらどうすればいい?
などの相談を受け、無料であるはずの薬を高い値段で売っていたり、
家の近くに病院がないため、交通費が払えずに薬をもらうことを諦めて
いる人たちがいることを知りました。私たちが活動している都市部でも
こういった状況であることを思うと、ウガンダのエイズ対策は成功して
いるといえないのではと思ってしまいました。

ただ約2週間もの間一緒に過ごしたメンバーとの時間や名前を覚えて
くれた子供達、信頼できるUPAのメンバーはかけがえのない宝物であり、
自分たちも手伝った学校で一生懸命学ぶ子供達を想像したらHappyな気分
になります。反省点が多くありチャンスがあれば来春のキャンプにも参
加したいくらいです。(里吉謙一)
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□■路上募金の成果

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7月に練馬区豊島園前で行われた路上募金で集めたお金(31,533円)で
サッカーボールを購入しました。
ワークキャンプ中にBlessed Nursery&Primary Schoolの子どもたちと
フットボール大会を開催し、地域の人たちも交えて大盛況でした。
ご協力いただいた皆さまに心から感謝を申し上げます。
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□■編集後記

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ワークキャンプが無事終了しました。
Blessed Nursery&Primary Schoolでは新学期を迎えています。
今頃子どもたちは新しく建てた学校で勉強していることだと思います。
私はアフリカから帰ってきて一週間ほどで、まだ余韻に浸っています。
全てが手作業の建設。近くのため池まで水を汲みに行き、鍬で土と水
を混ぜてセメントを作ったり、たくさんのレンガを一つ一つ組み立
てていったこと。途中から地域の子どもたちも手伝ってくれたり、合間
を縫ってガンダ語を教えてもらったこと。
ワークキャンプの思い出、そして成果を少しでもたくさんの人に伝えた
いという気持ちでいっぱいです。
これから報告会で大忙し。まずはグローバルフェスタで精一杯ワーク
キャンプの成果を伝えたいと思います。(宮下)
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PLASのHP
http://plas-uganda.org/
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