今年10月から来年1月まで、中長期ボランティアとして
永井雄一、沢井裕、吉竹美緒
の3人がウガンダでエイズ孤児の実態調査、学校支援、エイズ予防啓発などの活動を行っています。
現地に入ってまだ1ヶ月程度。
それぞれが感じた率直な意見をご紹介します。
【永井雄一】
こんにちわ!
京都に住む大学3年生の永井雄一です。
現在大学を1年間休学して自分の将来を模索するために世界を旅しています。
ウガンダでは孤児院でのボランティアと、PLASの支援しているBlessed Schoolに通いながらエイズ孤児の調査をしています。
やはりここウガンダでは両親をエイズで亡くした子供や、両親に捨てられた子供が日本に比べ多く、そんな子供達に自分のできる事とはいったい何なのだと毎日考えさせられます。
こんな経験が将来どういった形でリンクしてくるかはまだわかりませんが、ここで吸収したことは将来の宝物になると信じています。
何もできなくてもいい、ただこれからもずっと興味だけはなくさずにこの世界を見ていけたらなと思っています。
【沢井裕】
中長期の沢井裕です。11月始めから1月最後ぐらいまでウガンダに滞在してます。
今回なぜウガンダにきたかといえば、なんとなくアフリカにシンパシーを感じたからです。
ウガンダ人は非常に陽気に話しかけ、そしてたまに踊りを要求してきます。
僕はそれに対し、日本のダンスだと嘘をついてカズダンス(*三浦和良が点入れたときのパフォーマンス)を踊ってあげるとみんな踊りだします。
あの瞬間ウガンダ人とのシンパシーが感じられ、僕の求めていたものが得られていると日々感じています。
【吉竹美緒】
はじめまして。中長期ボランティアとして10月下旬からウガンダに来ました吉竹美緒です。
ウガンダに来たきっかけは、大学時代に知った子ども兵士問題を間近で知ろうと思ったからです。
ウガンダに来て1ヶ月ですが、あふれる緑や満天の星空、歌やダンスが大好きな人たちに囲まれて楽しく暮らしています。
平日は、エイズ患者のサポートや啓発活動をするTASOというNGOでボランティアをしながらBlessed Schoolに通っています。
一見すると明るく無邪気な子ども達ですが、じっくり話を聞かせてもらうと、親やきょうだいをエイズで亡くし、生活に困っている子どもが少なくありません。
2ヶ月という限られた時間しかありませんが、TASOでの経験を生かして、力になれればと思っています。