事務局長の門田瑠衣子が7月5日武蔵野大学平和学にて特別講師としてアフリカのエイズ孤児の現状について授業を行いました。門田からの報告です。
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PLASの活動やアフリカのエイズ孤児の置かれている状況、そしてPLASが活動を展開している地域でエイズ孤児やエイズ孤児を抱える地域が実際にどのような問題を抱えているのかを話しました。
ここでは、感想の一部を紹介したいと思います。
○世界の状況を自分と遠い話だと思わずに、自分の身の回りは世界とつながっていることを忘れずに 正しい知識を身につけて、少しずつできることをしていきたい。
○アフリカの子どもたちの写真を見ると、とても素敵な笑顔で、私たちに癒しを与えてくれます。 そんな子どもたちが毎日毎日エイズで亡くなった大切な人たちを思って心を苦しめていると思うと胸が痛みます。
○私たちにできることは、まず、一人ひとりがエイズについて知ること、そして考えることだと思います。
○年が変わらない人たちが支援活動を行っていると知り、驚き、感激した!
○エイズにより親を失ったエイズ孤児や感染者が置かれている貧困や、向けられている差別などを聞くうちに、「平和」というのは単純に戦争のない状況ではなく、こうした差別や悲惨な状況がなくなる ことでもあるのではないかと思った。
これまでいくつかの大学で特別講師として授業を行ってきましたが、毎回、質問やいただいた感想を
聞いて、本当に私自身、みなさんに教えられることが本当に多いとつくづく感じています。
これからも一人でも多くの人にエイズ孤児とその地域の置かれている現状を伝えていきたいです。
そして、困難な状況に立ち向かう人々がアフリカにいること、困難な状況の中でも輝く笑顔を絶やさない前向きな子どもたちがいることを伝えていきたいです。
≪これまでの特別講師派遣歴≫
武蔵野大学、東京学芸大学、神奈川大学、早稲田大学大学院、明治学院大学、
法政大学、慶應義塾大学など
※PLASはアフリカのエイズ孤児などについて大学への講師派遣を行っております。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
info@plas-aids.org