2007年6月12日、服部が東松山市立東中学校をスタッフが訪問し、1年5組にて、「アフリカを知ろう―世界の貧困と私たち―」という授業を行いました。服部からの報告です。
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はじめは、アフリカの食事や音楽、生活の様子など、写真を見せながら話をし、また、ウガンダの太鼓を実際にたたいてもらうなど、アフリカの文化を体験してもらいました。
地理的には遠く、なかなか接することのないアフリカの様子を、子どもたちは目をきらきらさせながら聞いてくれました。
また、世界の経済格差、貧困などの問題について、ワークショップを通して知ってもらいました。
世界の不平等について、子どもたちから、
「知らなかった」「自分たちにも何かできることをしたい」
などの感想をいただきました。
特に、エイズ孤児の話をすると、中には目に涙を浮かべて聞いてくれる生徒もいました。
同年代の子どもたちが、厳しい生活を強いられていることに大きなショックを受けたようでした。
生徒の皆さんからは、エイズ孤児の子どもたちに手紙をいただいたので、8月からの夏のワークキャンプの際に現地に届けたいと思います。
授業の機会をいただきました東中学校の先生方、生徒の皆さんには心より感謝申し上げます。
(PLASはエイズ孤児やアフリカの様子などを授業する出前講座を行っています。ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。)