PLASの現地活動ワークキャンプ

ウガンダ・ワークキャンプ報告

2007年8月4日から18日の15日間、ウガンダにて第三回の国際ワークキャンプを開催しました。
今回は、Blessed Nursery and Primary Schoolの床の改修、地域に開かれた形での学芸会による入学キャンペーンとエイズ予防啓発ワークショップの開催などを行いました。
子どもたちが安全に、安心して勉強ができるよう行われた学校の床の改修作業では、キャンプ中に全てを終わらせることはできなかったものの、2週間で四教室の床を改修しました。
残りのもう一教室は引き続きキャンプ後に学校と協力して完成させることになっています。

また、学芸会では朝からブラスバンドと子どもたちがマーチングを行い、地域を回りました。
このマーチングはBlessed Schoolの入学キャンペーンと学芸会の広報をかねており、「All Are Welcome!」と書かれた旗を先頭に、子どもたちのかわいい歌と華やかなブラスバンドで地域の人々を楽しませました。
お昼から始まった学芸会本番には、地域の方々約150名が参加してくださり、子どもたちは歌や踊り、そして日本人ボランティアはソーラン節を披露しました。
またHIV/AIDSに対する差別、スティグマを題材にしたドラマを日本人ボランティア、ウガンダ人ボランティアが演じ、エイズ啓発も同時に行いました。
ドラマでは、少ない練習時間にもかかわらず、日本人ボランティアも現地語のガンダ語による演技に挑戦しました。
PLASのワークキャンプは日本人ボランティアと現地人ボランティアが共同生活をしながらボランティアを行います。生活の中で、言語や文化の違いから衝突することもありましたが、ボランティア同士が語り合い、触れ合う中で、お互いを理解し、たくさんのことを学びあったのではないでしょうか。