10月2・3日(土・日)の2日間、東京都・日比谷公園で「グローバル・フェスタJAPAN2010」が開催されました。プラスも展示ブースを出展し、大変盛況いたしました。当初の予想とは打って変わっての晴天で、両日共に沢山の方がブースを訪れてくださいました。
グローバル・フェスタは、毎年10月6日の「国際協力の日」に合わせて、市民に国際問題を身近に感じてもらおうと開催され、国際NGO・国際機関・大使館などが出展します。
今年度のテーマは「MDGs、”それは私たちの約束”」。プラスの活動はMDGs8つの目標のうちの一つ、MDGs6「HIV/AIDSエイズ、マラリア、その他の疾病蔓延の防止」に強く関連しています。そのため、フェスタ公式ワークショップ「MDGsスクール」にて、代表門田と副代表の一宮が”授業”を行いました。おかげさまでワークショップは満員となり、より多くの方にエイズ孤児の姿とプラスについてを伝えることができました。
ブース内では、活動概要、現地写真の展示・物品販売・2010年夏ウガンダワークキャンプ報告会を行いました。訪れた人の中には、ブースの中でエイズ孤児や現地の詳しい様子をスタッフに尋ねて、話し込んでいく方も多数いらっしゃいました。キャンプ報告会にも多くの方が参加してくださり、キャンプ参加者の体験談を交えた報告に、興味深く耳を傾けていました。
エイズ孤児支援につながる物品販売は、春から力をいれてレイアウトや入荷品を変化させてきたので、以前よりもブース前を通る人の目を引き、プラスとエイズ孤児を伝える入口になっていました。
また、本年度も昨年同様、運営ボランティア以外にも、16名の当日ボランティアの方にご協力をいただきました。ボランティアの皆さんが、ブース前で元気に声を出してくださったおかげで多くの人がプラスブースに興味を示し、エイズ孤児の姿を伝えることができました。
ご協力いただいたボランティアのみなさん、そして、プラスのブース・ワークショップに足を運んで下さった皆様、本当にありがとうございました。今後も日本国内では、エイズ孤児がぶつかる問題への理解と支援を広げるべく、プラスは活動を続けて参ります。
文責・白倉