PLASの現地活動

1年半ぶりのケニア駐在員トークイベントを開催しました!

8月22日(水)にJICA地球ひろばにて、1年半ぶりとなるケニア駐在員・谷澤によるトークイベント「ケニア駐在4年間の奮闘記~エイズ孤児支援現場のいま~」を開催いたしました!毎回ご参加くださる方や、初参加のみなさまなど、総勢29名の方々にお越しいただき、谷澤がエイズ孤児支援に携わるまでの歩みや、日々の仕事のやりがい、プラスの支援現場のいまをお伝えしました。

2008年、プラスのケニア事業を立ち上げるため単身アフリカへ渡った谷澤。この4年間、詐欺・裏切り・空き巣被害・賄賂の要求・遅々として進まない行政手続・・・などたくさんの壁にぶつかりました。

「私は何のために、ケニアに来たんだろう?」

そう思う日もあったそうです。しかし、そんな彼女をいつも奮い立たせたものは、応援してくださる支援者の方、地域のために頑張ろうとする現地の人たち、いつも支えてくれる日本のスタッフ、そしてなによりも子どもたちの笑顔でした。

また、エイズ孤児が増えつづける背景や、そうした現状を解決するためにプラスとしてどんな活動をしているのか・・・など現地での活動写真を交えてのトークは、参加者の皆さまに楽しんでいただけたことと思います!

イベント後半のワークショップでは、スタッフと参加者のみなさまで、トークを聴いて感じたことや、想ったことを共有したり、「プラスの海外での活動を国内で広く知ってもらうにはどうしたら良いか?」について考えました。

「なかなか知ることがない支援地での活動内容を聞き、プラスの活動を身近に感じることが出来た」、「谷澤の行動力がすごい!」、「エイズは日本にとっても問題なのだと気付いた」など、様々なご感想を聞くことができました。参加者のみなさまに、新しい出会いや交流を楽しんでいただけ、みなさまのご感想をお聞きすることができ、とても貴重な時間となりました。

今後もエイズ孤児のために、みなさまの温かいご支援のもと、スタッフ一同活動に励んでいきたいと思います。ご参加ありがとうございました!