2012年9月16日、ケニア共和国の当会活動地域おいて、啓発リーダーとして活躍していたボニフェス・オモンディさんが交通事故により、お亡くなりになりました。
思いもよらぬ訃報に驚きを隠せず、残念でなりません。
これまでの活動にスタッフ一同深く感謝すると共に、謹んでお悔やみ申し上げます。
ボニフェスさんは住民からの選出により、プラスのエイズ予防啓発リーダーとして選ばれた方でした。
今年2月、プラスでHIV/エイズや母子感染予防の研修を受けた際には、理解度テストで、50人の啓発リーダーの中で、唯一、全問正解をするなど、非常に優秀なリーダーの一人でした。
生前、「情報を必要とする人々に私たちが啓発を行うという、草の根レベルの活動をしていきたい」と啓発リーダーとしての意気込みを語ってくださり、持ち前のリーダーシップを生かした活躍が期待されていました。
プラスも他の啓発リーダーたちも、突然の訃報に今はまだただただ戸惑うばかりですが、ボニフェス・オモンディさんの意志を受け継ぎ、地域での活動を続けていきます。
重ねまして、これまでのボニフェス・オモンディさんの活動に深く感謝すると共に、謹んでお悔やみ申し上げます。
エイズ孤児支援NGO・PLAS
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なお、ホームページのご寄付のページには以前より、「啓発リーダーからのメッセージ」として、ボニフェス・オモンディさんのメッセージを掲載しておりました。ボニフェス・オモンディさんに敬意を表し、彼が遺してくれたメッセージの掲載を継続することにいたしました。
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