今年の4月~5月に予定している世界エイズ孤児デーキャンペーン期間中に、フォトジャーナリスト安田菜津紀さん写真展「 Ekilooto of Uganda」~HIVと共に生まれる~」を開催します!
「ekilooto」とはウガンダの言葉で「夢」です。
安田さんが2010年にウガンダで行った取材では、HIV/エイズで親を失い貧困や差別、偏見、教育格差など様々な困難の中で懸命に生きるエイズ孤児たちと出会いました。子どもたちには、それぞれが見つけた「夢」があります。この写真展では、ウガンダで生きるエイズ孤児たちの写真を通して、HIV/エイズの状況やエイズ孤児たちの姿をお伝えします。
世界エイズ孤児デーキャンペーンとは
日本では、2007年より、エイズ孤児支援NGO・PLASが主催し、日本で唯一のエイズ孤児問題啓発キャンペーンとして、世界エイズ孤児デーキャンペーンを展開してきました。
今年で7年目となる、この世界エイズ孤児デーキャンペーンは、「これまであまりエイズ孤児について知る機会がなかった人」に対し、エイズ孤児のありのままの姿を知ってもらい、行動を起こしてもらうことを目的としています。
開催概要
日時 | 2013年4月30日(火)~2013年5月17日(金)13:00~16:30 |
場所 | 世界銀行情報センター(PIC東京) 東京都千代田区内幸町2-2-2富国生命ビル1階7F ・山手線、京浜東北線 新橋駅 日比谷口 (徒歩約7分) ・山手線、京浜東北線 有楽町駅 日比谷口(徒歩約10分) ・都営三田線 内幸町駅 A6直結 ・千代田線・日比谷線 霞ヶ関駅 C3出口 ・丸の内線 霞ヶ関駅 B2出口 >>地図・アクセスはこちら |
入場料 | 無料 |
プロフィール紹介
安田菜津紀(やすだ なつき)さん:フォトジャーナリスト
studio AFTERMODE 所属/フォトジャーナリスト。上智大学卒。
2003年8月、「国境なき子どもたち」の友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。2006年、写真と出会ったことを機に、カンボジアを中心に各地の取材を始める。
現在、東南アジアの貧困問題や、中東の難民問題などを中心に取材を進める。
2008年7月、青年版国民栄誉賞「人間力大賞」会頭特別賞を受賞。
2009年、日本ドキュメンタリー写真ユースコンテスト大賞受賞。
共著『アジア×カメラ 「正解」のない旅へ』。
プラスについて
プラスは、2005年12月に日本初のエイズ孤児に特化したNGOとして設立されました。
エイズ孤児の現状改善を目指して、ウガンダ共和国、ケニア共和国で現地団体とともに、学校建設、母子感染予防事業やエイズ啓発事業を行っています。
お問い合わせ
担当:小島 info@plas-aids.org
Tel/Fax 050-3627-0271