PLASの現地活動現地レポート

ウガンダレポート -ヒヨコの面影はどこへ?!立派なオトナになりました!-

前回の現地レポートでお届けした、ウガンダの養鶏事業。
あれから半年、電話では順調に育っているという話を聞いていましたが、本当のところはどうなんだろう・・・と少し不安を感じつつ、先日カユンガを訪問してきました!

鶏舎の外から覗いてみると・・・

おぉ!!
立派に育っているではないですか!

あんなにかわいかったヒヨコの面影はなくなってしまったものの(笑)、みんなとても立派に育っていて、感激してしまいました。

地鶏よりも一回りくらい大きい

最初に購入した250羽のヒナのうち、これまでに病気などで20羽が死んでしまいましたが、専門家に聞いてみたところ、20羽程度は通常の範囲で、むしろカユンガのメンバーたちは本当によく頑張っているとのことでした!

カユンガのメンバーがつけている飼育記録。鶏が死んだ時も、何が原因で死んでしまったのか記録しています。

鶏がある程度育ってきた段階で、鶏卵販売のため雌鶏は残し、雄鶏は10羽を残して売りましたので、現在残っているのは110羽。

鶏が立派に育っているのは、ひとえにカユンガのメンバーの適切な飼育のおかげです。
鶏の餌も、栄養を十分に考え、材料を買ってきて自分たちで配合しています。

自分たちで配合している餌
緑のバナナ、“マトケ”の皮を乾燥させたものをすりつぶしたものも配合
緑の葉っぱだって食べます!

栄養を十分に考えられた餌で育った鶏、雌鶏たちは少しずつ卵を産み始めています。
次回のレポートでは鶏たちが産んだ卵をご紹介します!どうぞお楽しみに~♪

文責:谷澤