昨年末から数回にわたって報告しているウガンダの養鶏事業。
鶏の飼育自体はとってもうまくいっていますが、養鶏事業の本来の目的は、エイズ孤児たちの継続的な支援のために収益を上げることです。
カユンガのメンバーがちょっと苦手としていること、それはより多くの収益を上げるためのマーケティングスキル。
例えば、キリスト教徒の多いウガンダでは4月のイースターと12月のクリスマスが大型連休。普段節約生活をしていても、この時ばかりは大盤振る舞いの人が続出します。このタイミングを逃してしまうなんてもったいない!
ということで、今回の訪問では、事業をより効率的に軌道にのせるためのマーケティング入門研修をおこないました。
理論的なところになると寝る人が続出してしまうため(笑)、団体の強みや弱みなどを洗い出すSWOT分析では、グループに分かれて作業をおこなったりしました。
昨年6月の養鶏開始で支援した250羽のヒナに加え、今年の始めにさらに250羽のヒナを追加支援しました。
イースターの販売に間に合うように飼育するのはもちろんのこと、今回の研修で学んだことを活かして、ただ「売る」のではなく、収益が出せる販売方法を開拓していってほしいなぁと思います。
余談ですが、今回はメンバーの一人から、ペーパービーズでできたポーチとブレスレットのプレゼントをいただきました!世界に一つしかない贈り物、その気持ちがとっても嬉しいですね☆
文責:谷澤