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4月16日〜5月31日の期間、プラスのボランティア、サポーター、協力者など活動を応援する人たちが毎日ブログを更新！
テーマは「私の Positive Living」。それぞれの生き方や想いを通して、前向きなエネルギーをお届けします。
全国どこからでも、「今日はどんな記事に出会えるかな?」とアドベントカレンダーのようにお楽しみいただける企画です。
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「好きなことは仕事にしない方がいいよ」
仕事は辛いもの。好きなことを仕事にしたら嫌いになるからやめた方がいい。
そんな言葉が当たり前の世界で生きてきました。
新卒で就職したのは、大手通信会社の営業職。毎日遅くまで働き、土日は疲れて動けない。何のために働くのか、このまま定年までこんな生活を続けるのか、自問自答の日々を送っていました。
2013年3月、会社員生活に区切りをつけ、退社。
自分がこの後どうやって生きていくのか、まだ見えていない中での選択でした。
退社直後、留学時代の友人に誘われるまま、南米へ。3週間かけて、ガラパゴス諸島、チチカカ湖、マチュピチュを回り帰国。すぐに、インドネシア ジョグジャカルタ、そしてバリ島へ。この時、約1か月間バリ島に滞在し、すっかり魅了された私は、またすぐにバリ島へ舞い戻りました。
2013年は、いままで蓋をしていた何かに突き動かされるように、心の赴くまま、行きたい場所にいき、たくさんの人と出会う期間となりました。ほとんど日本におらず、「職業：旅人」状態。
この間に、日本でヨガインストラクターの資格を取得。バリ島ウブドでヨガスタジオを巡り、トレーニングを受講する中で世界中から集まったヨガ仲間に出会い、大きな刺激を受けました。特にウブドのカリスマヒーラー／ヨガマスターであるクトゥ・アルサナ氏のクンダリーニ・タントラ・ヨガに感銘を受け、アルサナ氏の設立したBody Work Centerに通う日々を送りました。
バリ島でヨガの持つ奥深さに触れたことをきっかけに、日本に帰国後、心理学、ヨガ哲学、サンスクリット語など、アーサナヨガ（いわゆるポーズをとるヨガ）以外の分野も積極的に学び始めました。
何かの役に立つとか、収入につながるかとは、全く考えず、ただただ面白くて勉強をする日々。
この原動力となったのは、ただひたすらに「楽しい！」「大好き！」という思い。
好きなことをしていると驚くほどのエネルギーが満ちてきて、自然と人も集まってきます。
楽しくて始めたバリ通いやヨガの勉強ですが、気が付けば、「バリ島のヨガスタジオを紹介してくれない？」「日本側でエージェント探しているのだけど」など、お仕事の話をちらほら頂くように。
肩書きも何もない私を信頼し、仕事をしたいと思ってもらえるということは、嬉しい驚きでした。長い間、「仕事＝必死に営業してとってくるもの。辛いもの」という概念がありました。しかしながら、ひたすら楽しいことを追及していると、「仕事＝楽しんで、結果、収入もついてくるもの」と大きく変わっていきました。
これからは、日本に海外のヨガインストラクターを呼ぶ、または逆に日本人がヨガリトリートを行う際にコーディネーターを行うなど、日本と海外を行ったり来たりしながら、仕事・生活をしたいと思っています。
「好きなことこそ、仕事にしないともったいない。」
今は、心の底からそう思います。
▶著者プロフィール
林 沙江子（はやし さえこ）
ヨガインストラクター/コーディネーター
スウェーデンへの交換留学中、学生向けスポーツジムで初めてヨガに出会う。帰国後、大手通信会社に就職。激務の中、仕事のストレス軽減と運動不足解消のために、週１～２回ヨガを続ける。ストレス社会において、自分をマネジメントする方法としてヨガの魅力に気がつき、退職を機に、ヨガインストラクターの資格を取得。ヨガの身体面のみでなく、精神性、哲学に強く興味を持ち、現在、バリ島と日本を行き来しながら、勉強を深めている。
活動についてはブログ「The world is a book」を参照
取得資格：
国際ホリスティックセラピー協会認定ヨガインストラクター
レンボーキッズヨガ Yoga for Kids and Families Teacher Training Course 修了
バリ島ウブドにて95時間キッズヨガトレーニングYoga Swaha Kids 修了
