++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
4月16日〜5月31日の期間、プラスのボランティア、サポーター、協力者など活動を応援する人たちが毎日ブログを更新!
テーマは「私の Positive Living」。それぞれの生き方や想いを通して、前向きなエネルギーをお届けします。
全国どこからでも、「今日はどんな記事に出会えるかな?」とアドベントカレンダーのようにお楽しみいただける企画です。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
私がプラスの仲間に入れていただいてから、約2年半の歳月が流れました。プラスを知った当初は、これほど関わるだろうとは思っていませんでした。今思えば、何か運命的なものを感じます。今回、このようなブログ執筆の機会を与えていただきましたので、ここに、私のプラスへの想いを綴りたいと思います。
私がプラスと出会ったのは、2011年の秋、まだ上京して間もない頃のことです。
以前から途上国の現状や教育の問題に関心があった私は、「世界エイズデーチャリティパーティー」という催しのタイトルにささやかな興味を感じ、「何だか面白そうだから行ってみよう」と足を運んだのがきっかけです。
2011年12月のチャリティーパーティーの様子
そこで、私がその後もプラスと関わる契機となる野村とし子さんとの出会いがありました。野村さんは、プラスのスタッフとしてパーティに関わっていらっしゃり、当時、知り合いもなく一人で会場を歩いていた私に声を掛けてくださいました。野村さんはとても親切な方で、いろいろと私の話相手になってくださいました。プラスの活動のことやエイズ孤児のことなど、分かりやすく教えてくださいました。
定例イベント「PLASRoom」での様子
それからというもの、私はプラスの活動に関心を持つようになり、毎月のプラスのイベント“PLAS Room”へ足を運ぶようになりました。
最初はゲストとしてのみイベントへ参加していたのですが、徐々にスタッフとして関わる機会が出てきました。ワークショップでのファシリテーターやチャリティパーティーでのボランティア。先日行われたチャリティマラソン大会“PARACUP”では、プラスのボランティアスタッフのチーフという役割を与えていただきました。責任を感じつつも、どれも有意義な活動ばかりで、日々いろいろなことを学ばせていただいております。
私がプラスの理念の中で最も共感しているのは、ただプラスが現地で支援を与えるだけではなく、最終的にプラスが撤退した後も、現地の人々の力で自立して活動が続けられることを目指す、という考え方です。プラスはこれを「与える支援ではなく、作る支援」と表現しています。
そんな想いを胸に活動しているプラスの皆さんと、これからも共に歩んでいけたらと思います。
1984年、秋田県生まれ。弘前学院大学大学院文学研究科修士課程修了。2008年夏、カンボジアの孤児院を訪問し、途上国の現状や教育の問題に関心を持つようになる。現在はプラスの支援者としてのみならず、ボランティアスタッフとしても数々のイベント等に携わっている。