JANICと立正佼成会一食平和基金が共同で募集されていた第一回NGO組織強化大賞にて、働き方改善部門賞に選ばれていたPLASの取り組みが、1月19日に開催された部門賞受賞プレゼンテーション、審査の結果、見事大賞を受賞しました!
1月19日のプレゼンテーションの場には、101名のNGO関係者等が出席され、経営・戦略、働き方改善、女性の活躍など4部門からノミネートされた団体がそれぞれの取り組み内容をプレゼンし、来場者と審査員の投票により、大賞を選びました。
事務局長の小島がプレゼンし、これまで、代表・事務局長の二人の産休育児休業をきっかけに取り組んできた業務改善に関して発表しました。
会場からは、寄付収入が300%アップ!のくだりで歓声があがるなど、皆さん熱心に聞いて頂いていました。
他の部門で部門賞を頂いた他の団体のプレゼン、取り組み内容も素晴らしいもので、結果がどうなるか注目されるところでしたが、見事僅差ではありましたが選んで頂くことができました!
講評の中では、
●取り組みにより、寄付収入が300%アップしたという数字のインパクトが非常に大きかった
●NGOだけでなく企業でも通用する事例
●残業が減っただけではなく、ミッションが前に進むようになったことまで視野に入れていることがポイント
●困難な課題にぶつかっても、楽しそうに、働く人がいきいきしているのが伝わってきた。それが『NGOで働くことは楽しい』というメッセージとなって内外に発信され、優秀な人材が集まってくることが期待される
●女性の働き方、多様な働き方も模索する団体の参考になる事例
と、働き方の改善にとどまらず収入のアップにつなげた点を評価頂いたようです。
深夜残業や休日出勤が当たり前だった働き方から、残業ゼロで成果をあげ、ライフステージにあわせた多様な働き方にシフトするために試行錯誤しながら取り組んできたことが評価され、嬉しい限りです。
小さな団体ではありますが、時間・人・資金という貴重で限られたリソースから最大のアウトプットを出し、「ずっと活動していきたい」と思える組織づくりにこれからも皆で取り組んでいきたいです。
素晴らしい賞を頂いたこと、また日頃から多くの皆さまに応援、ご支援頂いていることに改めて感謝致します。
ありがとうございました!