今回は、ケニアの新しいパートナー団体であるビデップ(BIDEP:Bessa Integrated Development Programme)のお話です。代表の門田がお届けします。
感激!ビデップ代表とPLAS代表が顔合わせ
先日、これからパートナーとして、ともに歩んでいくにあたって、ビデップを訪問しました。
ビデップとは、シングルマザー家庭の家計を向上することで、子どもたちの就学を支えることを目的として、養鶏の事業を進めていきます。
HIV陽性シングルマザー10名が参加する予定で、約30名の小学生の子どもたちを支援します。
訪問の最大の目的は、代表同士の顔合わせ。
ビデップのこれまでの地域での貢献について、いろんな話を聞いていたため、お会いするのをとても楽しみにしていました。
事務所に到着すると、大歓迎してくださったビデップの皆さん。
やっとみなさんに会えた!と大感激してしまいました。
団体のこれまでの活動についても、改めて紹介をしてくれました。
こちらはパートナー団体がやっている小さなクリニック。
小さいけど、奥にカウンセリングルームや診察室もあります。小さなタウンの中にある診療所です。
ビデップ代表自ら、建設資材を自宅に保管する理由とは?
その後、事業開始の準備状況を一つ一つ確認していきました。
シングルマザーたちが参加する養鶏の研修のマニュアルができているかどうか、
養鶏の研修後には理解度の確認テストをするのですが、そのテストの内容について、などなど。
その後、代表のサムソンさんの家を訪問し、保管している鶏舎の資材を確認しました。
資材は事務所に置いておくと、盗難の危険があるのです。
そこで代表自ら、自宅の中に大切に保管し、管理をしてくださっていました。
家が狭くなってしまうにもかかわらず、こんな大きな資材を自宅に保管してくださっているとは。。。
ケニアで最もうれしかった、格別のランチ
その後、図らずしも、代表のご家族がランチを用意してくださっており、ビデップの皆さんとランチをご一緒させていただきました。
チキンシチューとポテト、ウガリ(トウモロコシを練ったもの)を振舞ってくださいました。
ケニアでは、チキンは最大のおもてなしの1つ。。。
ありがたくいただき、完食。
家で一緒に食事ができたことを、代表の方は大喜びしてくださいました。
「代表自ら、こんな田舎まで来てくれてありがとう」と、何度も言われました。
まさかこうしてランチをご一緒できるとは思ってもおらず、とっても嬉しかったです。