(お知らせ:近日開催予定のPLASのイベントは >>こちら!<<)
5月19日(土)、PLASはチャリティーパーティーを開催しました。
- 5月19日(土) 15:00-17:30
- 会場:freee株式会社様
- ゲスト:萩生田愛様・清水政宏様(トークセッション)、武村貴世子様(司会・MC)
- 協賛:LUSH JAPAN様、THE BODY SHOP様
このイベントは、5月7日の「世界エイズ孤児デー」に合わせ、エイズ孤児問題に対する国内の関心を高めるために開催しています。
またパーティーという場で、前向きに生きる(Positive Living)を皆さんと一緒に実践しながらエイズ孤児問題について考え、PLASの団体名である「Positve Living through AIDS orphan Support」をより多くの方と共有することも大切な目的です。
当日は、社会人や大学生など約40人の方にご参加をいただき、アフリカを舞台に活躍する2人の起業家ゲストとPLAS代表門田のトークセッションのほか、参加者同士の交流タイムと協賛企業様の景品が当たるゲームを通し、明るい時間を過ごしました。
パーティーの幕開けは、さっそく目玉のトークセッション。
ゲストは、ケニア産の生命力溢れるバラを販売する花屋さん「AFRIKA ROSE」を創業した株式会社Asante代表取締役・萩生田愛さん。
もうお一方は、日本で投資会社に勤務しながら、ウガンダでフードベンチャーを立ち上げたcots cots LTD.共同代表・清水政宏さん。
PLAS代表理事の門田が加わり、ラジオDJで国連UNHCR協会広報委員でもある武村貴世子さんの司会で、それぞれのご経験や感じたことをお話しいただきました。
文化もビジネス慣習も日本とは異なるアフリカでは、トラブルの連続は当たり前。清水さんのフードベンチャーでは、契約が土壇場でひっくり返ったり、萩生田さんのお店では、空輸された箱を開けたら頼んだ品種のバラが入ってなかったり…。
そのような状況でも「やると決めたら、やるしかない」と、清水さんは語ります。
一筋縄でいかないことがある一方、現地の人達と接する中で得た学びや喜びもあるとお二人は言います。
萩生田さんは「何か良いことが起きたら、私ならラッキーと思うところを、ケニアでは家族やみんなの支えがあったと感謝する」と紹介。そんな生き方を素敵だと、心から思えたそうです。
その後、働き方や子育ての両立といった、それぞの生き方にまで話題は広がりました。
トークセッション終了後は、エイズ孤児問題について触れるとともに、PLASの現地での活動や、今後の展望を事務局長の小島からお話ししました。
そして、参加者同士が交流を深めるフリータイム。
支援者様を代表してスピーチと乾杯のご挨拶をいただいた後、こちらも支援者さまに作っていただいたアフリカン・フードの軽食とドリンクを片手に楽しいひと時を。
参加してくださった方の中には、国際協力に関心があり、遠方から足を運んでくれたという大学生もいらっしゃいました。
パーティー終盤には「交流ビンゴゲーム」。
しかし、普通のビンゴゲームではありません。
PLASスタッフが「エイズ孤児問題にも触れつつ、参加者の方同士で交流を深めてほしい」という思いを込めて作ったもの。
1マスずつクイズが書かれており、その質問はエイズ孤児問題について答えたり、他の参加者に「アフリカに行ったことがありますか?」とインタビューをして交流をしながら質問に回答してマスを埋めていきます。
そして、ビンゴに回答し列が揃った方の中から4名の方に、協賛いただいたLUSH JAPAN様、THE BODY SHOP様からいただいた景品をプレゼントしました。
その他、会場にはペーパービーズ・ネックレスなどのアフリカ雑貨の販売コーナーや、事業紹介パネルも設置。エイズ孤児問題およびPLASの活動への理解を深めていただきました。
2時間半のパーティーも、あっという間に終了時刻に。
温かい雰囲気に終始つつまれ、盛会で幕を閉じることができました。
ご支援をいただいているサポーターの皆さまや多くのと共に、今後もエイズ孤児のサポートを続けていく。
PLASにとっては、そんな誓いを新たにする一日となりました。
この日ご参加・ご協力をいただきました皆様、そして日頃より応援してくださっている皆さまに、心よりお礼申し上げます。
本当にありがとうございました!
(報告:ボランティアライター・川嶋大介)