今回のレポートでは、ウガンダの魅力についてご紹介します。
ウガンダの魅力の一つは何といっても観光です。100年以上前にウィンストン・チャーチルが自身のアフリカ旅行について語った著書で『アフリカの真珠』と形容されていることで有名です。実際にウガンダは比較的小さな面積(日本の本州ほど)ながら、多様であり美しい自然が楽しめることが特長とされています。また、動物の観光に関しても人気があり、サファリで有名な隣国ケニアに勝るとも劣らない自然保護区で、野生の動物が楽しめます。その中でも絶滅危惧種であるマウンテンゴリラは別格で、保全のために制限されたツアーで野生のゴリラを見ること出来ます。
今回の出張では観光する時間はほとんどありませんでしたが、観光の側面からウガンダの魅力をいくつか紹介します。
(写真:イタンダの滝近くの急流、大自然を身近に堪能できる)
ナイル川源流の一つ、ビクトリアナイル
(写真:ビクトリアナイル川沿いにあるホテル)
ウガンダの大自然の中でも有名なものが、ナイル川に流れる源流の一つである「ビクトリアナイル川」です。
首都カンパラから東へ60キロほど行ったところにウガンダ第二の都市ジンジャがありますが、この都市を拠点にビクトリアナイル川の観光が楽しめます。人気のアトラクションはジンジャから30キロほど北にあるイタンダの滝、ビクトリアナイル川の各地でできるラフティングです。
また、ジンジャ周辺は観光地として人気のため、現地の物価を考えると高価な観光客向けの様々なレストラン、お土産屋などでにぎわっています。
開発の進む大都市カンパラ
(写真:カンパラ中心部にあるショッピングモール)
ウガンダの首都カンパラは、ビクトリア湖に面する大きな都市です。
中心部には近代的な建物も見られ、観光客、富裕層向けのショッピングモール、遊園地、博物館、またアフリカの著名人を多く輩出してきた国際的にも有名なマケレレ大学の本キャンパスもあります。
また、カンパラから35km程南西にはビクトリア湖に面し観光地として有名なエンテベがあります。エンテベにはエンテベ国際空港があり、海外からの主な空路になります。
(写真:観光地としての開発も進んでいるため、中心部各地には様々なホテルがあります。)
今回は出張時に見ることのできた観光スポットからウガンダの魅力をご紹介しました。
ウガンダは自然などの魅力がいっぱいの国です。みなさんも観光としてウガンダを訪れ見てはいかがでしょうか。