6月30日に立正佼成会横浜教会にて開かれたパネルディスカッションに、NPO法人テラ・ルネッサンス鬼丸昌也様のお声かけで登壇しました。
当日は、立正佼成会関東教区内の各協会に所属する大学生、専門学校生のみなさん、立正佼成会の関係者のみなさま約30名が参加されました。
パネルディスカッションのテーマは「働くこと」。
就職を前にして、「働くこと」の意義を、単に賃金を得ることではなく、自己実現や社会貢献の手段だと再定義し、自己の使命観を探っていただくことが目的です。
当日は、横浜市議会議員の草間剛 様、社会福祉法人合掌苑マネージャーの森田健一様と鬼丸様と対話をしながら、「今の仕事を一言であらわすと」「これまでの仕事で一番喜びを感じたこと、悔しかったこと」「実現したい夢」「働く価値とは」「これから働く若い世代に送るメッセージ」などをお話いたしました。
ご参加いただいた学生のみなさまからは、「アフリカに興味あり、いつか行ってみたいと思った」
「一歩を踏み出す勇気をもらいました」など、嬉しいご感想をたくさんいただきました。
また、PLASにとっても「働くこと」を改めて問い直すことができた貴重な機会となりました。
PLASがウガンダとケニアで行っている生計向上支援事業では、エイズ孤児を抱えるシングルマザーや、HIV陽性の若者たちが単に収入を上げるだけでなく、「働くこと」を通して自己肯定感や将来への希望を抱けるような事業をつくっています。
今回のパネルディスカッションを通して、「仕事を通して社会との接点を持ち、他者や地域に貢献することができ、壁を乗り越えながら前向きに生きていくことができる」ということが国境に関係なく共通するのではないか、と改めて気付かされました。
ご参加いただいたみなさま、立正佼成会のみなさま、NPO法人テラ・ルネッサンス鬼丸様、ありがとうございました!