こんにちは。代表の門田です。
6月20日からスタートしたPLASのクラウドファンディング、
「エイズと共に生きる、
8月10日まであと2週間ほどで約246万円を集めなければならず、実はとても苦戦を強いられています。
そんな中でも、現在のところ93人の方から104,000円のご支
温かいご支援をお寄せいただきましたみなさま、
●このプロジェクトで、わたしたちが実現したいこと
HIV陽性の若者たちが職につけず、
終了まであと約2週間。
このクラウドファンディングは、目標額に1円でも達しなければ、現在すでにいただいている100万円を超える大きな応援を受け取れなくなってしまいます。
必要なのは、あと246万円…。
とても厳しい状況ですが、みなさまの応援を力に最後までがんばりますので、どうか応援をよろしくお願いします。
●最新の現地の様子
12歳になるまでの少年少女時代にHIV陽性であることを知った若者が、
地域でリーダーとして活動する理由
先週までスタッフの巣内が、ウガンダに出張し、職業訓練プロジェクトを実施する地域で活動する若者グループと面
グループの中心メンバーは18-25歳、
職業訓練を受ける機会もなく、多くが貧困状態にあります。
リーダーの女性は22歳。
12歳でHIV感染を知りました。
15歳で中退をし、そのときまだ小学校7年生だったため、中学校には行ったことがありません。
いまは、母親ときょうだいとスラム街で暮らしています。
彼女は、18歳のときに、
「なぜ活動を続けているのですか?」
彼女の答えはこうでした。
「私たちはとても貧しく一人では生きていけないのです。だから貯蓄をしながら、できることをしながら、何とかみんなの暮らしを良くしたいのです。」
HIVと共に生きる若者たちの未来を少しでも良い方向に変えてい
そんな強い意思を彼女から感じ取りました。
●このプロジェクトに参加する若者たちについて
彼らは、
「自分の力で暮らしを立てていきたい」
「小さくても自分のビジネスをつくりたい」
という気持ちがあっても、
また、HIV陽性であること、エイズ孤児として育ったことで周りから差別や偏見を受け、自分に自信を持てずにいます。
小さな子どもを抱える未婚のシングルマザーもおり、これから家族を持ちたい若者もいるでしょう。
エイズによる貧困の連鎖を食い止められるかが、子どもたちの将来を左右するのです。
●最後に…ご支援をお願いいたします
どうかあなたの一歩で、ウガンダのHIV陽性の若者たちが職業訓練の機会を得て、スモールビジネスを立ち上げるために
いま、ご支援いただけないでしょうか。
厳しい状況で、「達成できなかったら・・」
それでも、現地で支援を待つ若者たちのために、
ウガンダでHIVとともに生き、教育や自立の機会を十分に得られなかった若者たちに、職業訓練を行うことで、若者たちが本来持っている力を引き出し、
みなさまのご支援、ご協力をどうかよろしくお願いします!
(特活)エイズ孤児支援NGO・PLAS
門田 瑠衣子