PLASの現地活動現地レポート

ウガンダレポート|グループ貯蓄の使いみち

ウガンダのパートナー団体・カユンガのメンバーと現在実施しているプロジェクトの振り返りをしました。

現在実施している農業プロジェクトは2年目で、農作物の栽培と販売・グループ貯蓄を行っています。

貯蓄を始めて何が良かったのかという質問には、
「翌シーズンの種が買えた」
「子どもの学費が期日通りに払えた」
「栄養のある食事を取ることができた」

と答えてくれました。

また、次の貯蓄は何に使いたいかという質問には「鶏やヤギを購入したい」と答えたグループがほとんどでした。
今年の雨季は雨量が少なく野菜の収穫がかなり少ないため、リスク回避として、家畜での収入を増やしたいと考えているそうです。

事業開始前は、野菜の収入等あまりなかった受益者の人たちが安定した収入を少しずつ得て、自分たちで前に進んでいます。