2018年に終了した事業の受益者がどのように続けているのか、フォローアップにきました。
生計向上支援事業で養鶏ビジネスを学び、鶏舎を立てたシングルマザーたち。
昨年から何回か病気が村中で流行って鶏が死んでしまったこともあったようですが、
「鶏を売ったお金で長男の専門学校の学費に充てた」
「鶏を育てて売ったお金で家の増築をした」
「プロジェクトに参加して生活が変わった!」
と、沢山の成果を話してくれました。
また、受益者の子どもでほかの街で働き出しているジョセフから
「いつも学校にいたので、なかなか(PLASスタッフと)会えなかったけど、今回会えてとてもうれしい!お母さんが養鶏を始めてから僕も手伝いをしていて、そのお金でセカンダリーに行けたよ。ありがとう。本当に感謝している」
と熱い言葉をもらいました。
事業で研修やカウンセリングに参加する保護者や子どもだけでなく、その家族からも感謝してもらえるということは、事業の成果が家族へも派生していることの証明なのではないかと思いました。
文:三関