PLASの現地活動ウガンダプロジェクト-BRIGHT現地レポート

ウガンダレポート|「経済的に自立する」を目標に研修をつづけています&スイカ割りも!

現在、ウガンダに出張している海外事業マネージャーの三関より、現地レポートが届きました!

今回のレポートは、ウガンダで協働している団体、マルチパーパスとのHIV陽性ユースの技術訓練事業BRIGHTの研修についてです。

研修をつづけています

(写真)農業普及員の方に来てもらい、まずは机上研修をしている様子。

BRIGHTは、ウガンダでHIV陽性のユースたちが職業訓練で経済的自立を目指すプロジェクト。

 

いよいよ、農業の研修も始まりました。

上の写真で研修を実施しているのは、普及員のドロシーさん。とても明るく研修の中で一方通行にならないようにユースと意見交換しながら、進めてくれます。

ほとんどのユースが家の農業を手伝っているものの、畑の作り方は始めて学んだ人が多かったようです。

農業の研修を嫌がるユースも多いのですが、実地研修の中では真剣にメモを取る姿を見ることができました。

(写真)研修は一般の御宅の軒下でやることも。みなさん、真剣に聞いてメモをとる姿が印象的!

また、農業やヘアドレッシングなどの研修の後には、 今までの復習研修をしました。

PLASでは、どの事業においても、受益者が常にプロジェクトの 目的やゴールを再確認し、目標を見失わないように、プロジェクトを 理解してもらう時間を大切にしています。

ユースからプロジェクトの目標として、
「経済的に自立する!」
「しごとを探すのではなく、しごとを創り出す人になる!」
などの意見が出て、自分たちの生活の質の向上のためで、自分たちの努力が自分たちに還ってくるということを再認識をしました。

ユースとスイカ割り

(写真)マヤンジャさんが進んでチャレンジするも、スイカまで全然遠い。

研修の前日にパイナップルの差し入れをしたところ、明日はスイカが食べたいというリクエストがあったため、それならスイカ割りだ!っということで、アイスブレークとして、スイカ割りをしました。

「目隠しして棒を持ち、スイカを割る?」

日本の夏の風物詩ですが、よく考えると誰がやり始めたのでしょうか?笑

 

最初は驚いていたユースたちも、最終的には大盛り上がり。

用意した3つのスイカを割り、みんなで仲良く分けて、スイカを食べました。

ユースたちが、この研修で技術を身につけて、自信を付けて、ビジネスを成功させることで彼らの生計向上を目指していますが、彼らの青春の思い出としても、残ってくれたら嬉しいなと思います。