「国際協力NGOの仕事」と聞くと、人を助ける華やかなイメージがあるかもしれませんが、このイベントでは働く上での楽しさも大変さも、ポジティブもネガティブも、両面のリアルな声をお届けします。
アフリカのエイズ孤児の問題を解決したい!と学生7名で立ち上げて14年間ウガンダとケニアで活動するPLAS。
学生時代にPLASを立ち上げ、代表としてPLASをけん引し続ける門田と、外資系企業での勤務を経て国際協力にキャリアチェンジした事務局長の小島。
出会った時は学生だったふたりは、14年のときを経て、いまはママをしながら国際協力NGOの仕事を続けています。
そんなふたりが国際協力NGOでの働きがいや課題、キャリアパス、ワーキングマザー特有の葛藤や育児や家事との両立についてお話しします。
それぞれのキャリアパスを通して、どんなことを悩み、自分の道を進み続けているのか、NGOで働くワーキングマザーのリアルを知ることができるクロストークです。
また、NGO組織強化大賞を受賞したPLASの組織づくりもご紹介。
「仕事を効率化しながら、働きやすい組織をどうつくるか?」について国際協力NGOの傾向を交えながらお話します。
アットホームな交流タイムもあるので、参加者のみなさんとじっくりお話することもできます。
*当日はフジテレビ「フューチャーランナーズ」の撮影が入る可能性がございます。
開催概要
日時
2019年11月22日(金)19:30-21:00 (19:15開場)
場所
エイズ孤児支援NGO・PLAS事務所
〒110-0005 東京都台東区上野5-3-4 クリエイティブOne秋葉原ビル6F
※御徒町駅から徒歩7分/東京メトロ末広町駅から徒歩4分/秋葉原駅から徒歩9分
アクセス詳細はこちら
参加費
一般¥1,000
学生¥500(受付で学生証をご提示ください)
*本イベントは、経費を除く参加費の全額がエイズ孤児支援となるチャリティーイベントです。
参加するだけで、支援につながるアクションとなります。
定員
先着15名
プログラム
<第一部> PLAS代表・門田と事務局長・小島によるクロストーク
<第二部> 交流会
こんな方におすすめです
・NGOを立ち上げたいと思っている
・仕事と子育てを両立したいと考えている
・国際協力NGOの仕事に関心がある
スピーカー紹介
門田瑠衣子
PLAS代表理事。
2歳、4歳、6歳の男の子を育てながら働くワーキングマザー。
1981年熊本県生まれ。明治学院大学大学院国際学修士課程修了。
フィリピンの孤児院や国際協力NGOでのボランティアを経験し2005年、大学院在学中にケニア共和国で現地NGOでボランティア活動に参加。
それをきっかけに、2005年にエイズ孤児支援NGO・PLASの立ち上げに携わり、同団体事務局長を経て、現在代表理事を務める。ケニア共和国、ウガンダ共和国にて、エイズ孤児を抱えるシングルマザーの生計向上支援や母子へのキャリアカウンセリング事業等を行う。
2016年、「青年版国民栄誉賞」と言われる人間力大賞にて準グランプリおよび外務大臣奨励賞を受賞。NPO運営においても注目を集め、「働き方改革」を組織内にて推進し、2016年NGO組織強化大賞受賞。クラウド型CRMをいち早くNPO運営に導入し、2014年セールスフォース活用自慢チャンピオン大会準優勝。
2015年より特定非営利活動法人国際協力NGOセンター(JANIC)理事。3児の母でもある。
小島美緒
PLAS事務局長理事。
4歳と9歳の男の子を育てながら働くワーキングマザー。
国際基督教大学を卒業後、学生時代の仲間が設立したPLASのボランティアとしてウガンダでの学校運営プロジェクトに参加、エイズ孤児に出会う。
帰国後はJPモルガン証券株式会社に勤務、2010年に長男の出産とともにPLASに参画し、事務局長理事をつとめる。
米国フィッシュファミリー財団が日本社会に変える原動力となる日本人女性を選抜するプログラム「Japanese Women’s Leadership Initiative」2016年フェロー。
参加者の声
企業で働きながら、日本からできる国際協力を知ることができてよかったです!明日からさっそく社内で取り組みたいです。交流会では異業種の人たちと知り合いになれ、意見交換ができたのが刺激になりました。(男性/30代/会社員)
アフリカの問題はどこか遠い国の問題と感じていましたが、困難な状況でも前向きに生きようとする子どもたちの話を聞いて、自分にもできることがあるのではと感じました。これからPLASの活動に参加していきたいです。(女性/20代/会社員)