ケニア、ウガンダでも危機的状況をもたらしている新型コロナウィルス。
現在PLASでは、各プロジェクトでの支援対象者の家族を含め、社会に取り残される人々のために新型コロナウイルス対策の緊急支援を行っています。
皆様のご支援のおかげで、ウガンダでも食料や石鹸の配布を行うことが出来ました!
1家庭に総重量50KG超の物資たち
まずは、緊急支援物資として、主食となる米20kg、豆10kg、トウモロコシ粉10kgに加え、砂糖10kg、食用油3リットル、塩12ダース、赤ちゃんのいる家庭用に粉ミルク1缶、そして固形石鹸12ダースを準備しました。
粉ミルクは子どもを中心に若者もミルクを摂取します。特に子どもがいる若いママに必要な栄養となります。
これらの品を各家庭用に仕分けて梱包作業を行いました。
手洗い用に、十分な水、石鹸、消毒剤も用意しました。
各家庭に向けて出発!
仕分けされた救援物資は袋に詰められ、手袋とフェイスマスクを着用、消毒剤も装備したスタッフがバイクで配達に向かいます。
前もって救援物資の届け先の家庭には、電話、同僚、村の議長、ネットワークサポートエージェントなどの様々な手段を通して連絡をしており、全員が荷物を受け取る準備ができていました。また、物資を受け取る際にはドライバーに身分証明書の提示もお願いしていました。
すべての荷物は大きなトラブルもなく3日間のうちに59家庭に無事に届けられました!
「生きる」ための支援をこれからも
ロックダウンでずべての事業が閉鎖、カフェ事業のお母さん達もお客さんが来なくなり困り果てていました。庭にある菜園にも植えたばかりなので収穫段階の作物は何もない状態でした。
支援物資を受け取った人々は、大喜び!その場で踊り出したお母さんもいたと嬉しい報告も現地から届いています!
次回は支援物資を受け取った人々から続々と届いている感謝のメッセージを是非皆様の元にお伝えしたいと思います。
こうした支援を続けることができるのは、日本から支えてくださる支援者のみなさんのおかげです。本当にありがとうございます!
お陰様で、1,494,500円のご支援が、120人の方から集まっています。
終了まで、あと25日。目標の350万円まで、あと約200万円。あきらめずに、最後まで頑張ります。