PLASの現地活動プロジェクト-新型コロナウイルス緊急支援

<新型コロナウイルス>アフリカ緊急支援にかける思い

現在、世界で猛威を振るっている新型コロナウイルス。
アフリカでの感染者数は、5月31日時点で14万6千人を超えました。

ウガンダで緊急支援を実施するスタッフのオパロックからは現場について、こんな声が届いています。

「ウガンダでは限られた食糧や医療へのアクセスにより、家庭内暴力や女子への性的暴力も増えています。また、食糧不足により、体調を崩し、気持ちが落ち込んでいる人々もいます。」

 

このような時期に支援をありがとう

現地からはみなさんへの感謝と、支援のお願いが届いています。ここでぜひ紹介させてください。

◆オパロック(ウガンダの現場スタッフ)

PLASからの食糧や石鹸支援はコミュニティの人々を助け、とても感謝しています。しかし、病気にかかっている人たちはたくさんいて、支援がまだまだ必要です。

 

◆ムシシ(ウガンダの現地パートナー代表)

マルチパーパスを代表して、スタッフ、シングルマザー達、子ども達に代わって、このような時期に必要なサポートをいただき、心から感謝します。必要な時に必要としている人達に届く支援を続けていきたいと思います!これから先もPLASとの有意義なパートナーシップ続いていくことをとても嬉しく思っています。

 

こうした声を聴き、わたしたちは力を尽くしていこうと、決意を新たにしています。

生きるために食糧と感染予防を届ける

支援を必要とする人たちは、まだまだたくさんいらっしゃいます。

PLASは社会に置き去りにされる子どもとご家庭に「生きる」ために感染予防と食糧を届け、人々の命をつないでいきます。

PLASのスタッフからも、みなさんへのメッセージを届けさせてください。

◆三関 理沙(PLAS海外事業マネージャー)

ウガンダ・ケニアの人々は新型コロナウイルス感染拡大によって、本当に苦境の中、なんとか生き延びています。

「自分はお金が尽きてで死ぬかもしれない。」「家族へのごはんなくて毎日空腹と戦って疲れた。」経済的に絶望に陥り、精神的にも身体的にも負担が日に日に増しています。遠く離れた日本で今、行動することで状況を変えていくことができます。

 

◆小島 美緒(PLAS事務局長兼理事)

子どもたちがお腹を空かせずに眠れること、石鹸で手を洗って安心できること、いつも通りに明日が来ること。

そんな「あたりまえ」を、アフリカのお母さんと子どもたちに届けたい。

どんな状況でも、私たちはあきらめずに支援を続けます。

この活動は、私たちだけでは成し遂げることができません。
みなさんのご支援が必要です。

 

日本でも、大変な状況におかれている方が多くいらっしゃる中でのお願いで申し訳ないのですが、どうか、温かいご支援と応援をよろしくお願いいたします。