毎年開催の「ご支援者Thanksイベント」。今回も感謝の気持ちをこめて、PLASが現地で感じた変化、これから目指したい未来像などをお伝えさせて頂きました。コロナ禍の影響により、昨年に続き、今年もオンラインでの開催となりました。
新型コロナ禍においてのPLASの変化とPLASのこれから。そして何よりも、現地とPLASからの感謝の気持ちを皆様にお伝えし、現地と繋がって頂きたいとの思いで今回のイベントを企画致しました。
こちらの記事では、当日の様子をレポートいたします。
ご参加いただきましたみなさん、ありがとうございます!!
活動の成果を報告しました
始めに、PLAS事務局スタッフから各事業についてご報告しました。
2020年度は新型コロナウィルス感染症の感染拡大により、PLASでは、スタッフ全員がリモート勤務になったり、現地とのコミュニケーションや予定していた出張などがスムーズに行えなかったり、例年と異なる働き方、活動の仕方が求められました。
まず、最初に、代表理事の門田から今年度のPLASの一番の変化として、2020年5月に策定された新ビジョンと新ミッションについて、2020年度の振り返りと成果についてご報告致しました。
*新ビジョンと新ミッションについての詳細はこちらから
次に、海外事業マネージャー三関から2020年度行ったら支援や現地での活動についてご報告致しました。2020年度の海外事業の新しい取り組みとしては、緊急支援と現地スタッフの能力強化を行いました。新型コロナウィルスの影響により、食糧・石けん等の支援、手洗い促進などの緊急支援が必要となりました。現地からの声、SOSにより発足したこの緊急支援。発足したその背景から各支援地域や行った事業の背景と成果を、イベント時に詳しくお伝えいたしました。
*現地での活動についての詳細はこちらから
国内事業担当の下久禰からは、国内で行った活動についてご報告しました。2020年度は新型コロナウィルスにより国内も大いに影響され、スタッフ全員フルリモート勤務に2020年2月から変更しただけでなく、イベントも全てオンラインに移行しました。
また、例年開催しているチャリティーオークションは2020年度から通年で実施し、様々な媒体でPLASについて発信していくこともできました。新型コロナウィルスの感染拡大の影響に負けず、臨機応変に活動できたことは、多くのご支援者様やスタッフのお陰です。
*国内での活動についての詳細はこちらから
最後に、事務局長理事の小島から決算報告とご寄付の使い道をご紹介させて頂きました。皆様からいただいているご寄付は何に使われているのか、どの事業にどのくらいの額が使われたのかなどの詳細をお伝えしました。
*詳細は「2020年度事業報告書・会計報告(PLAS-POST)」をこちらからご確認ください
初めてのウガンダとのライブ中継を実施!
写真)ウガンダ中継の様子。左から、山口、オパロック、シシー、ムシシ。
今回はPLASイベント初の現地とのライブ中継を行いました。現在ウガンダに出張している海外事業アシスタントマネージャーの山口とオンラインで繋ぎ、現地のパートナー団体ヒーレコーズのNGOスタッフ、ムシシ、シシーとオパロックが登場し、2020年印象に残っている出来事、PLASのプロジェクトに携わるやりがいなど、直接支援者のみなさんにお話しすることができました!
*現地パートナー団体スタッフやPLASスタッフについての詳細はこちらから
カフェママワークショップ
今回の一つの目玉は、参加頂いた皆様とPLASスタッフとで交流もできる、ワークショップです。
ウガンダでHIV陽性のシングルマザー対象に行っている、PLASのカフェ事業。このプロジェクトに参加するママたちとママたちのカフェの特徴を下の写真のように当てはめていくワークショップを行いました。
PLASの現地での活動をより知って欲しいとの思いを込めて実施したこのワークショップ。
実際に、
「ワークショップを通じて具体的な状況が分かり、より対象者の方の存在を近く感じることが出来ました」
「必死で開いた店で、大手の会社の嫌がらせがあったり、看板メニューを真似されたりとは、厳しい競争があることが伺えます。日本の飲食業の世界と同じ様子です。それにくじけず新たなメニューを考えるとはたくましいし素晴らしいと思います。」
「PLAS様の支援先の現地の方々を知る上で良い機会でした」
などのコメントを参加者の方から頂き、大変好評でした!
ご参加ありがとうございました!
初めてウガンダとのライブ中継を企画したりなど、色々不安なところはありましたが、無事今年もThanksイベント開催できたのもPLASに関わる皆様のおかげです。
現地から私たちに届く感謝の声、そして前向きで元気な気持ちを少しでも支援してくださる皆様にシェアできたのなら、嬉しいです。
これからも当会をどうぞよろしくお願い致します。
そしていつも温かいご支援を頂戴し、心より御礼申し上げます。
☆継続的に活動を応援、支援してくださる方がいらっしゃいましたら、PLASのマンスリーサポーターをご検討いただけますと幸いです。 どうぞよろしくお願いいたします。