ケニア西部のホマベイ郡。
アフリカ最大の湖、ビクトリア湖畔に位置する人口107万人ほどの地域です。
ここでは、約6割の人たちが1日1.9ドル未満で暮らしています。
PLASが支援を届ける家庭は、夫をなくしたシングルマザー家庭が中心。
収入を得るためのスキルを身につける機会がなかったために、日々の暮らしで精いっぱいなお母さんたちも少なくありません。
そうした家庭では、生活のために子どもに学校を諦めてもらうことに。
「将来なりたい夢はあるけど、どうやったら叶うか分からない」
「自分は何者にもなれない」
そうした子どもたちに出会う中で、「取り残された子どもたちと家庭に、ラストワンマイルまで支援を届けたい」と、2020年からJICA草の根技術協力事業として「エイズ孤児を抱える貧困家庭の生計向上とキャリアプランニング支援事業」をスタートしました。
この事業では、貧困家庭の子どもたちが、就学や就労の選択肢を増やすための総合的支援プログラムをつくることを目標に、保護者と子どもそれぞれに、カウンセリングを通したライフプランニング支援と農業による生計向上支援を届けています。
イベント当日は、ケニアとライブ中継をつなぎ、駐在員の山口から事業の紹介や課題、これからの展望をお伝えします。
また、現地パートナー団体のスタッフや、ケニアに滞在中のPLASインターン生からもご報告します。
(現地のインターネット環境により中継がつながらない場合もございます。予めご了承ください。)
こんな方におすすめです。
◆国際協力に関心がある方
◆アフリカ(ケニアやウガンダなど東アフリカ)での子ども支援に興味がある方
◆農業などの生計向上支援に興味がある方
◆将来NGOで働いてみたいと思う方
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◆1.開催概要
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11月11日(金) 21:00-22:00【ライブ配信】
JICA草の根技術協力事業
「ケニアと中継!ラストワンマイルの子どもたちに未来の選択肢を~PLASの総合的支援~
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【山口 和美(やまぐち かずみ)/PLAS海外事業アシスタントマネージャー/ケニア駐在員】
東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻「人間の安全保障」プログラム修士課程修了。
学生時代から中間支援型NGOや、タンザニア・ルワンダでのインターンを経験。大学院では、月経に関する文化的規範の分析と、ビジネスによる生理用品の普及の事例研究を実施。大学院卒業後はC20事務局で国際会議の運営に携わる。若者主導の政策提言団体でも活動し、TICAD7では日本とアフリカの若者を巻き込んだアドボカシー活動を統括。
2020年10月よりPLASで勤務。海外事業を担当する。
【藤田 茜(ふじた あかね)/PLASインターン】
神戸大学大学院に在学中。2021年よりPLAS事務局インターン生としてイベント企画運営、チャリティオークション、海外事業などを担当。アフリカにて農業での人々の生計向上、 および保健衛生・教育分野を含めた 「貧困の連鎖」の解決を志す。
【野村 朋貴(のむら ともき)/PLASインターン】
大学3年生。2022年よりPLAS事務局インターン生としてイベント企画運営を担当。
大学ではウガンダの農家の生計向上のための政策提言を行っている。また、南アフリカのケープタウンで留学していた経験もあり、 アフリカに密接に関わることを志す。
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◆2. お申込み・チケットについて
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・各回の開催当日の正午までにPeatixページにてチケットをお申込みいただいた方に、視聴するためのURLをお送りいたします。
※限定イベントのためURLは外部に広く拡散する等はご遠慮いただけますと幸いです。
・【参加費】 無料
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◆3. 主催
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特定非営利活動法人エイズ孤児支援NGO・PLAS
メール:info@plas-aids.org
電話:03-86821-1758
【公HP】https://www.plas-aids.org/
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みなさまのご参加をお待ちしています!