今回の現地レポートでは、HOPE事業の鶏舎の建設についてご報告します!
たくさんのご支援をいただき、ありがとうございました。
HOPE事業は養鶏での生計向上支援とライフプランニング支援の2本柱で行われています。
今回クローズアップするのは、養鶏での生計向上支援のための鶏舎の建設の様子と、新しい鶏舎を前に今後の養鶏スタートへの期待に胸を膨らませるカレンさんについてです。
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鶏舎建設の様子
みなさんのご支援やフェリシモ地球村の基金さんのご助成などで、建設資材を調達し、大工さんたちによって鶏舎が立てられました。
その過程をお見せします!
まずは木を地面にまっすぐに刺し、上に骨組みとなる木を組み立てます。
こちらは横からみた様子です。
右側がドア側で、左に向かって少し斜めになっています。これは雨が振った際に、雨が屋根にたまらずにしっかりと落ちるように工夫されているんです。
奥に写るのは大工さんたち。屋根の細い木の上をすいすいと歩き、釘打ちをしています。すごい!
空気の通り道をつくりながら、骨組みにトタンを打ち込みます。
そして、換気のためのベンチレーションを取り付けます。これで熱がこもらずに鶏たちが健康に過ごすことができるのです。
鶏舎が(ほぼ)完成し、ここからスタートです!
カレンさんの鶏舎。ドアなどの一部を残して完成に近づいている様子です。
撮影時にはドアはまだ未設置でしたが、準備されていました。現在は完成しています!
「支援してくださった人たちにとても感謝しています。これで養鶏の仕事に集中できて、収入も得られるようになります」(カレンさん)
駐在員の山口が、次は養鶏ビジネスが始まったら来るねというと、「次に来るときは育てているひよことダンスしながら待っているよー!」と喜びと期待を爆発させてくれました。
養鶏の研修の様子などについてもまた報告させてください。
みなさん、ここまでお読みくださりありがとうございます。
こうした活動が出来るのは日本のみなさまの温かい支援のおかげです。
継続的に活動を応援、支援してくださる方がいらっしゃいましたら、PLASのマンスリーサポーターをご検討いただけますと幸いです。