毎年開催の「ご支援者Thanksイベント」。
ご支援者のみなさんに感謝の気持ちをこめて、各事業の成果報告を各スタッフからお伝えするThanksイベント、今年もオンラインで開催しました。
今回は、PLASでは初となるケニア・ウガンダの二カ国からライブ中継を行いました。
活動成果の報告~海外事業
始めに、PLAS事務局スタッフから各事業についてご報告しました。
2022年度も新型コロナウイルス感染症により制限されている中での活動とはなりましたが、ご支援者の方々からの暖かいサポートを受け、ケニア・ウガンダへの支援を継続することができました。
まず、最初に、代表理事の門田から2022年度の1年間の振り返りをお伝えしました。激動する世界情勢や影響を受けるアフリカの脆弱な地域など、2022年度の振り返りと成果についてご報告しました。
次に、海外事業プログラムオフィサー藤原から2022年度に行った支援や現地での活動についてご報告しました。2022年度より本格的に始動した農業による生計向上支援、子どもやその家庭のカウンセリング、養鶏研修と鶏舎建設、技術向上支援についてお伝えいたしました。
*現地での活動についての詳細はこちらから
活動報告~国内事業
国内事業担当の藺森からは、国内で行った活動についてご報告しました。
2022年度も昨年度に引き続き、イベントは全てオンラインでの開催となりましたが、参加者の皆様より前向きなコメントを多数頂き、成果を実感しています。
通年実施となったチャリティーオークションや、日本のNGO主催では初めての開催となったNFTチャリティーオークション、7〜8月で実施したクラウドファンディング、また各種SNSを通した広報活動、PLAS団体内での様子についてもご報告いたしました。
2022年度も、たくさんの方にチャリティーオークションにご協力いただきました。
模索中の部分も未だ多くありますが、新型コロナウィルスの影響に負けずに活動できたことは、多くのご支援者様やスタッフのお陰です。
2023年度も国内事業を通してPLASの活動を広めるとともに、PLAS内、ご支援者のみなさまとの輪を大切に活動に取り組みたいと考えております。
*国内での活動についての詳細はこちらから
寄付金の使い道とは?
最後に、事務局長理事の小島から決算報告とご寄付の使い道をご紹介させて頂きました。みなさまからいただいているご寄付は何に使われているのか、どの事業にどのくらいの額が使われたのかなどの詳細をお伝えしました。
*2022年度の財務報告詳細はをこちらからご確認ください。
ケニア・フィールドとのライブ中継
ケニアで実施しているFLOWER事業の現場から、ライブ中継をお届けしました。
ケニアに駐在している海外事業プログラム・オフィサーの山口と繋ぎ、3名のパートナー団体スタッフの紹介に続き、FLOWER事業に参加する受益者ウォルターさんの畑の紹介をしたりインタビューを行ったりして、臨場感あふれる中継をお届けできました。
*現地パートナー団体スタッフやPLASスタッフについての詳細はこちらから
ウガンダ・ジンジャとのライブ中継
ウガンダからは、パートナー団体カユンガ代表のジョイさんを交えたライブ中継を行いました。
特別ゲストとして、PLAS設立メンバーで元副代表理事の大島さんも登場。
カユンガとのこれまでの協働を振り返りました。
また、ウガンダ出張中の海外事業プログラム・オフィサー藤原と繋ぎ、ジョイさんからカユンガの設立から現在までのあゆみについてじっくりお話を伺いました。
ご参加ありがとうございました!
参加者のみなさんからは、
「現地の人たちが、互いに助け合い、自分のやれることをしていこうとする姿に心打たれました。」
「PLASを取り巻く人の温かさに触れられて、良い時間でした。」
「今までのイベントで一番楽しめました。自分が寄付した支援金が、日本にいるスタッフさんにより送金され、それがウガンダやケニアの駐在員を通して、現地の活動団体のリーダーに渡り、末端の家庭へ届く一連の流れが、見れました。さらにお顔を拝見できたことで、支援が届いているんだと実感できました。」
といったうれしい声をいただきました!
PLASがアフリカで活動を続けられるのは、ご支援者のみなさんのご寄付や温かい気持ちがあってこそです。
Thanksイベントを通して、感謝の気持ちやご寄付がどのように現地の変化につながっているのかお伝えできたのであれば嬉しいです。
みなさん、ここまでお読みくださりありがとうございます。
こうした活動が出来るのは日本の皆様の温かい支援のおかげです。
現在PLASでは、9月30日まで「みんなとつくる、アフリカの子どもの未来キャンペーン」を通じて、50名のマンスリーサポーターを募集しています。
継続的に活動を応援、支援してくださる方がいらっしゃいましたら、PLASのマンスリーサポーターをご検討いただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。