2023年3月31日、PLASのウガンダ現地パートナー団体のひとつ、ヒーレコーズとのパートナーシップ終了・卒業の日を迎え、ウガンダのルウェロ県にあるヒーレコーズ事務所で感謝状贈呈式が行われました。
9年間のウガンダ現地パートナー団体
ヒーレコーズは2002年にHIV陽性者の支援団体として設立され、代表のムシシさんのもと、HIV/エイズに命が脅かされることなく人々が人生を享受できる社会をめざして活動を続けてきました。
PLASとは2014年からパートナーを組み、CAFE事業やBRIGHT事業、PATH+事業、SMILE事業などたくさんの活動を共にしてきました。
今回、これまで協働してきた事業が全て完了し、パートナーシップを終了することになりました。ヒーレコーズはPLASとの事業経験を糧に、さらなる地域での活動を今後も展開していきます。
現地とオンラインでのハイブリッド式
現地では出張中のPLAS海外事業担当藤原、ヒーレコーズ代表ムシシさんをはじめ、理事、事業コーディネーターたちが参加。残念ながら現地参加とはいかなかったPLASスタッフや理事も、日本のみならず世界複数国からオンラインで参加しました。
PLASとは9年間パートナー団体としてともに事業を実施してきたヒーレコーズ。
式の冒頭、PLASの代表門田からこれまでのあゆみ、ともに実施した事業や受益者数の共有が行われ、これまでの協働への感謝が述べられました。
感謝がたくさん交わされた式となりました
門田に続き、PLAS理事たちからも謝辞が贈られました。昨年ウガンダの事業地を訪問した赤尾理事からは、訪問した際の事業参加者の顔が幸せそうだったことが大変印象に残っていること、そのような変化を生み出す事業を実施してこれたことは大きな意味があるとのコメントがありました。
ヒーレコーズスタッフからも、PLASとの協働を通してどのようにして〆切を守るのかなどタイムマネジメントを学べた、との声が笑いとともに上がるなど、終始なごやかにたくさんの感謝が交わされる式となりました。
日本からの感謝状と記念撮影
謝辞のあとは感謝状の贈呈と記念撮影が行われました。
ヒーレコーズのますますの繁栄と、今後の現地でのご活躍をお祈りしています。
現在PLASでは、9月30日まで「みんなとつくる、アフリカの子どもの未来キャンペーン」を通じて、50名のマンスリーサポーターを募集しています。
継続的に活動を応援、支援してくださる方がいらっしゃいましたら、PLASのマンスリーサポーターをご検討いただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。