PLASの現地活動アフリカの日常ケニア現地レポート

ケニアレポート|アフリカ初上陸!現地インターンから見るケニアとは?

皆さんこんにちは!4月より現地インターンとしてケニアに来ました戸谷里歩です!

日本を出発して24時間。遠い地にあるここケニアは、出会う人・動物・もの・文化の全てが日本とは異なることばかり!ドキドキとびっくりの毎日を、少しでも日本にいる皆様と共有できればと思います♪

美しき田舎町、Mbita(ビタ)

PLASが現在活動の拠点をおいている町、ビタ。
ここはケニアの首都ナイロビから国内線を乗り継ぎ、更にそこから車で3時間走った所にあります。

美しいビクトリア湖の湖畔に位置し、牛や豚、鶏、ヤギなど沢山の動物が水を飲みにやってきます。

道路は動物にとっても散歩道。車やバイクは動物たちを避けながら運転するのが日常です。

水・電気・ガスのありがたさを初めて実感

ビタに到着し生活を開始して1日目。電気もあり、蛇口から水も出ました。ガスもあります。

「それほど日本と変わらない!」と思ったのも束の間、資源は有限であることを思い知ります。

蛇口からお水は出ますが、実はこのお水は雨水です。雨水を大きなタンクに貯蓄して、それを大事に大事に使っています。

雨水を貯めるタンク

滞在3日目

シャワーを始めたら

「あれ?今日お湯でないな?シャワーの水圧弱いな?まあしょうがないか。」(停電はよくある)
 ↓
あれ?シャワーの水止まったぞ??
 ↓(カランの水を桶に貯めて身体を流そうとする)あれ??蛇口から小さな虫が出てくるぞ?
あれ?完全に水がとまった!!!

こんなことがありました。

蛇口から水が出る=水が無限に出てくると無意識に思ってしまっていた自分に大きな喝となりました。

滞在1か月を過ぎましたが、蛇口からお水が出てきたのは数日くらいで、普段は外にある雨水タンクから水をもらい、バケツに水を貯めてそこから使う生活をしています。

そのためケニアでの雨は本当に恵の雨です。限りある雨を大事に使う現地の人々のたくましさに脱帽する日々です。

 

続いて、「電気」についてです。

電気も概ね使うことができるのですが、日本では考えられない頻度で停電します。

先週は夕方~翌日の昼頃までの停電が数日続くこともありました。そのため停電の日は早め就寝・早め起床。お日様の光に頼った生活も心地よいです。
電気が不安定なため、現在冷蔵庫なしの生活をしています。野菜やパンはすぐにダメになってしまいますが、ご近所に野菜の露店や小さなスーパーがあるので問題ありません!

野菜はスーパーでなく露店で購入

最後に「ガス」についてです。

ケニアでもガスコンロが使用できます。日本と異なる点は、業者さんがガスタンクを交換してくれるのではなく、自分たちでガスタンクを交換しに行かなくてはならないこと。

まだ交換したことはないですが、現地の方々はコンロ片手にバイクの後ろに乗り自宅まで運ぶのだそう。本当に逞しい!!!

このような環境下で楽しい現地インターン生活を送っています♪
これからも現地インターンの視点から様々な記事をお届けできればと思いますので、応援宜しくお願いします。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

現在PLASでは、9月30日まで「みんなとつくる、アフリカの子どもの未来キャンペーン」を通じて、50名のマンスリーサポーターを募集しています。

継続的に活動を応援、支援してくださる方がいらっしゃいましたら、PLASのマンスリーサポーターをご検討いただけますと幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。