PLASの海外現地インターンに参加してみませんか?
※現在受け入れを停止しています。
現地での業務調整補佐や会計事務補佐として、さまざまな業務に従事していただきます。責任感をもって現地で活動してくれる方を求めています!
みなさんにとって現地での活動がかけがえのない経験となるように、そして子どもたちの未来をよりよいものにしていくため、一緒に活動ができることを楽しみにしています。
インターン生が任される仕事の内容
現地では多岐にわたるお仕事を担っていただきます。
- 事業調整補佐(日本人やケニア人調整員の補佐として、事業実施にあたり必要な調整業務をこなしていただきます。モニタリング実施、データ収集と入力・分析、写真撮影、議事録、報告書の作成、翻訳作業など)
- 会計事務補佐(事業調整に伴い発生する諸経費の支払いや書面作りをおこなっていただきます。)
- 広報(現地の様子を発信する。HPやSNSへの報告記事の作成)
- その他業務(イベント登壇など) 等
インターンで得られる経験
国際協力を知る
エイズ孤児問題に関わる業務を通して、国際協力について・海外で活動するNGOの役割や活動について理解を深めることができます。
現地の生活や課題を知る
実際に現地で活動して人々と触れる中で、HIV/AIDSや貧困の問題、生活環境などを肌で理解することができます。
異文化で仕事をする
異なる文化や常識・背景を持つ人たちとのコミュニケーションの仕方や、仕事の進め方を学ぶことができます。
NGOについて知る
近年は新卒での就職の選択肢にもなりつつあるNGO。組織運営や成長の過程・働き方などをリアルに感じることができます。
卒業生の声
藤田茜さん
私は約1年半の国内インターンの後に、約2か月間、現地インターンとして活動しました。
まさに百聞は一見に如かず。PLASが支援している方々はケニアやウガンダの中でも、さらに厳しい環境の方々なのだということを実際に現地で感じました。しかしそんな境遇に卑屈にならず、明るい未来に向かって歩みを止めない、パワフルで素敵な方々に出会えました。
業務では、私が農学を専攻&関心があることを汲んでいただき、農業研修の内容やマニュアル整備を現地の農業専門員と共に調整・進めました。
PLASが大切にしている「あげる支援ではなくつくる支援」という考えはパートナー団体だけでなく現地の専門家にまで行き届いていました。投入資材を買うことなく、農業を行う受益者のお母さんたちが現在持っている資源を最大限活用し、収量向上や病虫害予防・防除ができるか等を伝えていたのです。
「PLASがいずれいなくなった後にも現地でずっと活かされていく」ことを考えた素敵な形だと思いました。
また、PLASはたくさんの素敵なご支援者さまから応援いただいています。
受益者の方々や現地パートナー団体スタッフへのインタビューや現地からInstagramのライブ配信なども行いました。PLASを応援する方への発信活動も大切にしました。
ラストワンマイルの取り残されている人々の精神面まで丁寧に寄り添って活動しているPLASだからこそ、人々の暮らしに触れ何が本当に現場で求められているのかを知ることができます。
PLASは一人一人の挑戦を歓迎&応援してくれる温かい場所です。
私たちのビジョン(実現したい社会像)
世界のエイズ孤児は約1220万人、うち約85%がサハラ以南のアフリカ地域にいます。
子どもたちが直面する「学校を卒業できない」「生き抜くための力を得られない」「健康に育つことができない」といった課題に対して、PLASは現地パートナー団体や地域住民とともに、子どもたちの家庭や地域をエンパワメントすることで解決します。
PLASがめざす「わたしたちは、取り残された子どもたちが前向きに生きられる社会を目指します。」に向けて、ともに活動してみませんか?
PLASの活動について
PLASはケニアとウガンダで、エイズで片親または両親を失った「エイズ孤児」を支援する活動をしています。HIV陽性のシングルマザーの生計向上支援・母子に対するキャリアプランニングプログラムの提供という形で、エイズ孤児を取り巻く環境にはたらきかけています。
募集要項
期間
- 原則1か月以上半年未満(期間を通して専従していただきます。)
*半年間を上限に、長く滞在できる方を優先させていただく場合がございます。 - 現地渡航前に、PLAS日本事務局でのインターンを1か月16時間/週以上完了することが望ましい
- 現在受け入れ停止中
勤務時間
- 原則として週5日の業務に携わっていただきます。
- 勤務時間は原則1日8時間(休憩1時間含む)のフルタイム。応相談。
- イベント等により、土日に勤務していただく場合もあります(ご自身の都合と希望に沿う場合)。
勤務地
- ケニア共和国(ホマベイ郡)
キスム空港から車で3時間。キスム空港まで日本人駐在職員が送迎(費用はインターン生負担)します。
詳細な所在地は採用された方に個別にお伝えします。
対象となる人
- PLASの理念に共感できる方
- 満18才以上で、心身共に健康であること(学生可)
- TOEIC800以上が目安ですが、読み書きよりもスピーキングを重視します。
- Microsoft Office2016以降が入ったPCを持参できる方。
- 基本的なPCスキル(PCを使った作業が多く、MS Word、Excel、Power Point、Google Docs等が一定程度使えるスキルが必要です)
- 現地の文化や生活スタイルを尊重し、現地の食事や蚊帳内の宿泊、また過酷な環境(電気・ガス・水がないなど)にも抵抗のない方。
- 責任感や協調性を持ち、自ら考えて行動することができる方
※インターン採用後、当会の会員制度に加入して頂きます(年会費6000円)。クレジット決済可。
派遣にあたって歓迎するスキルセット・マインドセット
- 身振り手振りや日々の勉強を通してスワヒリ語、ルオ語でコミュニケーションをとる努力ができる。
- 異文化間での活動経験(学業・仕事・インターンなど)がある。
- 途上国滞在経験がある。
- 国際協力や開発に関する知識は問いませんが、今後学んでいく意思がある。
- インターン後、国内でもPLASに関わる意思のある方、歓迎します!
待遇
- 無給
- 事業にかかわる交通費・通信費の支給あり。
※渡航費や現地での食費、海外旅行保険加入等は自己負担となります。
派遣条件
- 必要な予防接種をすべて完了すること
- 新型コロナウィルスのワクチンを3回以上接種すること
- 派遣中の家族等の緊急連絡先を提出できること
- PLASのインターン派遣の同意書にサインすること
- 海外旅行保険に加入すること
- パスポートや航空券など派遣に必要なものが用意できている、また手配できること
- (望ましいこと)PLAS日本事務局でのインターンを1か月16時間以上完了すること
- PLASが提供する安全オリエンテーションを受けること
- PLASのインターン生行動規定を順守すること ※主に現地での安全行動について。採用後お伝えします
応募方法
インターン海外申込書・誓約書に必要事項を記載の上、所定のインターン海外派遣申し込みフォームへデータをアップロードしてフォームを送信してください。
インターン海外派遣申込書・誓約書(Wordファイル)
インターン海外派遣申込書・誓約書(PDFファイル)
*ご希望の渡航時期を必ず明記してください。
*応募書類は返却できませんのであらかじめご了承ください。
*応募者多数のため、すぐにご連絡することができない場合があります。
選考方法
応募者の中から書類選考後、オンライン面接によって選考致します。
選抜結果は合否に関わらず電子メールでお伝えいたします。
選考結果の理由等についてはお答えいたしかねます。
よくある質問
<Q>現地滞在費、渡航費等総額でいくらの費用がかかりますか?
<A>現地滞在費:インターン生に負担してもらうのは食事代や、インターン生の個人的な通信費、交通費、生活必需品などです。 人それぞれですが、自炊をしたり、高級なレストランなどに行かない生活であれば、1か月で大体200~300ドルほどで生活できます。洗濯や掃除をお願いすると一回で1.5ドルほどかかります。 また、宿泊先は団体が提供/紹介し100ドル/月程度の場合が多いです。事業にかかわる交通費や通信費については団体が負担しています。
渡航費:その時期の航空券の価格や燃油サーチャージに大きく左右されますので、旅行会社などにご自身で問い合わせていただく必要があります。 これまでの例ですと、20~30数万円ほどでした。また、この他にもビザ代(50ドル)、海外旅行保険代、予防接種代などがかかりますが、これらも人それぞれです。 例えば海外旅行保険代は6か月ですと、8~12万円ほどを目安にしていただくといいかと思います。 予防接種はケニア渡航に推奨されているものをすべて打つと13万円前後となります。
<Q>いつごろまでに申込書を提出すればいいですか?
<A>適任者が見つかり次第募集を打ち切る場合もございますので、できる限り早い段階で申し込みをしていただくことをお勧めしています。 また、手続きや渡航準備のことを考慮すると、2か月ほど前までには申込書を提出していただけますと、その後の準備がスムーズです。
<Q>書類選考後の面接は英語で行いますか?
<A>一部英語で面接を行っています。
<Q>卒論のために現地でプラスの支援事業地で調査を行うことは可能ですか?
<A>大変申し訳ございません。支援事業地での関係者へのインターン生の都合による個別のインタビュー調査等はご遠慮いただいております。 インタビュー調査実施による支援事業地への影響が懸念されるためです。 例えば卒論の個人的なインタビューであると事前に知らせたうえで住民の方々にインタビューを行ったとしても、場合によってはインタビュー内容から様々な誤解を生む可能性(例えば付随した支援を期待させてしまう可能性)があります。